発売日:2018年04月 / ジャンル:物理・科学・医学 / フォーマット:本 / 出版社:大阪大学出版会 / 発売国:日本 / ISBN:9784872596083 / アーティストキーワード:掛下智行
内容詳細:夜空の星はなぜ見えるか―量子論に基づく現象は身のまわりにある。計算過程を詳細に記述。複数の参考書を必要とせず、量子力学の基礎はこの1冊でマスター。目次:量子力学の歴史と理工系分野への貢献/ 量子力学の基礎原理/ 具体的問題/ 水素原子1(球面調和関数)/ 水素原子2(動径波動関数)/ エルミート演算子と交換子/ 角運動量/ 多電子系/ 多原子系―水素分子/ 近似解法〔ほか〕
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QBイズム(Quantum Bayesianism=「量子ベイズ主義」、QBism)は、量子力学に現れる確率を「ベイズ主義的」に解釈する。すると「波動関数」や「観測者」は新たな意味を帯び、長年のパラドックスにも新しい光があたる。この解釈に出会うまで、自身もまた「量子の奇妙なところ」に悩んできた理論物理学者が、「量子」、「ベイズ」、そして、「QBイズム」の世界を案内する。
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非エルミート量子力学は、物性物理の奥深い理論と、新奇デバイス開発などの多彩な応用を併せもつ注目の新分野である。第14回久保亮五記念賞受賞者が自ら筆をとり、平易に解説。学生から研究者まで必携の、信頼の一冊。
第1章 非エルミート量子力学研究の歴史
第2章 開放量子系の非エルミート性
2.1 開放量子系とは
2.2 複素固有値の出現
2.3 「エルミート」なのに複素固有値?
2.4 共鳴状態とは
2.5 複素平面上の解の分布
2.6 共鳴状態の物理的描像
2.7 共鳴状態の確率解釈
2.8 波動関数が発散することの物理的意味
2.9 時間反転対称性が意味すること
2.10 共鳴状態の数値計算法:複素スケーリングと転送行列法
第3章 開放量子系の共鳴状態による展開と「時間の矢」
3.1 共鳴状態による展開
3.2 Siegert 境界条件による有効ハミルトニアンの求め方
3.3 有効ハミルトニアンによる共鳴状態の計算
3.4 Feshbach 理論による有効ハミルトニアンの求め方
3
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多粒子系の量子力学の基本的な考え方と基本的な計算法の考え方について説明することに重点をおいた。本書では、多粒子系のさまざまな現代的な応用や計算法を広く述べることよりも、粒子対称性、多体波動関数、第2量子化の方法といった多粒子系の量子力学の基本的な考え方を詳しく説明すること、それから、ハートリー‐フォック近似、乱雑位相近似、摂動法、といった基本的な計算法の考え方について説明することに重点をおいた。各部分においては、実際的な例を、できるだけさまざまな領域──クォーク模型、核物質、電子ガス模型、ボース‐アインシュタイン凝縮など──からとった。これらの例は、各分野の研究内容とその発展を紹介するということよりも、多粒子系の量子力学の考え方の例として議論した。<br>藪 博之 著
裳華房
2016年11月
タリユウシケイ ノ リヨウシロン
ヤブ ヒロユキ
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本書は、相対論的量子力学を学ぶための教科書である。量子力学と相対論を融合して場の量子論へ至る過程を学ぶ。スピンから始まり、特殊相対性理論の基礎を学んだうえで、ディラック方程式を導入し、その解法および水素原子等、実際の現象への適用と座標変換に伴う性質について解説する。量子力学的状態を波動関数だけでなく、状態基底ベクトル空間の要素として表し、座標変換に伴う基底ベクトルの変換を体得することをめざす。例題や章末問題を実際に解くことにより、理解を深めることができるよう配慮している。
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物理学者、機械学習を使う 機械学習・深層学習の物理学への応用 / 橋本幸士 〔本〕
価格:¥3850(税込)
発売日:2019年10月 / ジャンル:物理・科学・医学 / フォーマット:本 / 出版社:朝倉書店 / 発売国:日本 / ISBN:9784254131291 / アーティストキーワード:橋本幸士
内容詳細:目次:機械学習、深層学習が物理に何を起こそうとしているか/ 第1部 物性(深層学習による波動関数の解析/ 量子多体系とニューラルネットワーク ほか)/ 第2部 統計(自己学習モンテカルロ法/ 深層学習は統計系の配位から何をどう学ぶのか)/ 第3部 量子情報(量子アニーリングが拓く機械学習の新時代/ 量子計測と量子的な機械学習)/ 第4部 素粒子・宇宙(深層学習による中性子星と核物質の推定/ 機械学習と繰り込み群 ほか)
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量子力学 物理学アドバンストシリーズ / 萩野浩一 〔全集・双書〕
価格:¥3630(税込)
発売日:2022年03月 / ジャンル:物理・科学・医学 / フォーマット:全集・双書 / 出版社:日本評論社 / 発売国:日本 / ISBN:9784535789555 / アーティストキーワード:萩野浩一
内容詳細:量子力学の発展的な内容も盛り込んで解説。基礎的な物理学の次のステップに進むための、大学3・4年生向け教科書シリーズ第二弾。目次:第1章 量子力学と波動関数/ 第2章 1次元固有値問題/ 第3章 3次元系の量子力学/ 第4章 スピン角運動量と量子情報理論/ 第5章 角運動量の合成/ 第6章 多粒子系の量子力学/ 第7章 摂動論/ 第8章 散乱理論/ 第9章 半古典近似(WKB近似)
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目次波束と波動方程式Schr¨odinger方程式、波動関数、演算子とその交換関係波動力学の原理調和振動子1次元矩形ポテンシャル問題WKB 近似変分法摂動論角運動量スピン量子ダイナミクス磁場中の電子
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電子・物性系のための量子力学 デバイスの本質を理解する / 小野行徳 〔本〕
価格:¥4620(税込)
発売日:2015年10月 / ジャンル:建築・理工 / フォーマット:本 / 出版社:森北出版 / 発売国:日本 / ISBN:9784627775213 / アーティストキーワード:小野行徳 オノユキノリ
内容詳細:応用を見すえた画期的な入門書。統計力学・電子物性・量子エレクトロニクスにも触れながら、量子力学からデバイスまでを一本のストーリーに乗せて解説。デバイス応用の立場から量子力学を理解したい人に最適。目次:第1章 粒子と波動―量子力学への序章/ 第2章 波動関数とシュレディンガー方程式―電子の量子論/ 第3章 角運動量と水素原子―物質形成の源泉/ 第4章 原子からデバイスまで―源流からたどる大海原への流れ/ 第5章 温度とエネルギー分布―デバイス特性を支配するものの源流/ 第6章 電子デバイスの極限―究極のデバイスを目指して
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熱エネルギーから、気体、熱力学、気体の分布関数、波、音波、光波、波動方程式まで、高校の物理と大学の物理のギャップをなくし連続したひとつの科目として捉え、わかりやすく解説する。例題も豊富に収録。
■カテゴリ:中古本
■ジャンル:産業・学術・歴史 物理学
■出版社:大日本図書
■出版社シリーズ:初歩から学ぶ基礎物理学
■本のサイズ:単行本
■発売日:2010/03/01
■カナ:ネツハドウ シバタヨウイチ
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発売日:2023年09月 / ジャンル:物理・科学・医学 / フォーマット:本 / 出版社:東京図書 / 発売国:日本 / ISBN:9784489024115 / アーティストキーワード:畑浩之
内容詳細:問題を順次解きながら、ミクロの世界を記述する量子力学をマスターしよう!1つの問題、その解説、解答を見開きで展開。問題を解きながら量子力学を基礎から学べるように配慮。110題の問題を厳選し、「基本」「標準」「発展」に分類。目次:1 量子力学の基本原理/ 2 x‐表示と波動関数/ 3 1次元定常状態波動方程式の離散束縛状態解/ 4 1次元定常状態波動方程式の連続散乱状態解/ 5 量子力学における角運動量/ 6 中心力ポテンシャル下の束縛状態/ 7 角運動量の合成とスピンの相互作用/ 8 定常状態の摂動論/ 9 時間・・・
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東京大学工学教程 基礎系物理学 量子力学 2 / 東京大学工学教程編纂委員会 〔全集・双書〕
価格:¥3080(税込)
発売日:2019年10月 / ジャンル:物理・科学・医学 / フォーマット:全集・双書 / 出版社:丸善出版 / 発売国:日本 / ISBN:9784621304303 / アーティストキーワード:東京大学工学教程編纂委員会
内容詳細:目次:1 散乱理論(1次元系での散乱/ 断面積 ほか)/ 2 相対論的量子力学入門(Dirac方程式/ 自由粒子に対するDirac方程式の解 ほか)/ 3 多粒子系の量子力学(フェルミオンとボゾン/ 第二量子化 ほか)/ 4 電磁場の量子化と電子・光子相互作用(古典電磁気学:電磁場とベクトルポテンシャル、スカラーポテンシャル/ 電磁場のエネルギー ほか)/ 5 量子力学と対称性(対称操作による波動関数と演算子の変換/ 群の定義とその構造 ほか)/ 付録A 中心力場の問題と自由運動の一般解/ ・・・
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発売日:2018年03月 / ジャンル:建築・理工 / フォーマット:本 / 出版社:コロナ社 / 発売国:日本 / ISBN:9784339009095 / アーティストキーワード:小林清輝
内容詳細:目次:1章 集積回路の微細化が進められた理由(なぜ集積回路を微細化するのか/ 集積回路の微細化と性能の推移 ほか)/ 2章 固体電子論の基礎(自由電子の波動関数/ シリコンの結晶構造 ほか)/ 3章 半導体中のキャリヤ(真性半導体/ 真性半導体の伝導電子密度と正孔密度 ほか)/ 4章 MOSFETの動作原理(MOS構造/ 空乏近似 ほか)/ 5章 LSI製造プロセス(LSIができるまでの流れ/ 製造プロセスのフロー ほか)/ 6章 LSIの構成と動作(DRAMの動作/ SRAMの動作 ほか)
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非エルミート量子力学は、物性物理の奥深い理論と、新奇デバイス開発などの多彩な応用を併せもつ注目の新分野である。第14回久保亮五記念賞受賞者が自ら筆をとり、平易に解説。学生から研究者まで必携の、信頼の一冊。 第1章 非エルミート量子力学研究の歴史 第2章 開放量子系の非エルミート性 2.1 開放量子系とは 2.2 複素固有値の出現 2.3 「エルミート」なのに複素固有値 2.4 共鳴状態とは 2.5 複素平面上の解の分布 2.6 共鳴状態の物理的描像 2.7 共鳴状態の確率解釈 2.8 波動関数が発散することの物理的意味 2.9 時間反転対称性が意味すること 2.10 共鳴状態の数値計算法:複素スケーリングと転送行列法 第3章 開放量子系の共鳴状態による展開と「時間の矢」 3.1 共鳴状態による展開 3.2 Siegert 境界条件による有効ハミルトニアンの求め方 3.3 有効ハミルトニアンによる共鳴状態の計算 3.4 Feshbach 理論による有効ハミルトニアンの求め方 3.5 開放量子系の非マルコフ性 3.6 ポテンシャル散乱問題の完全系 3.7 散乱問題の共鳴状態による
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単位が取れる量子化学ノート 単位が取れるシリーズ / 福間智人 〔全集・双書〕
価格:¥2640(税込)
発売日:2004年10月 / ジャンル:物理・科学・医学 / フォーマット:全集・双書 / 出版社:講談社 / 発売国:日本 / ISBN:9784061544581 / アーティストキーワード:福間智人 / タイトルキーワード:タンイガトレルリョウシカガクノート
内容詳細:「わかったよ!」と多くの受験生を歓喜させてきた予備校講師・福間智人先生が、大学生のために特別講義!現代化学の基礎である量子化学が扱うのは、「電子は粒子であり、しかも波である」という不思議な世界。この不思議な世界を楽しいイラストとスマートな文章であざやかに解き明かす。化学の本質に触れる至福の時間をアナタに。目次:量子化学を学ぶ前に/ 前期量子論/ 量子力学とシュレーディンガー方程式/ 波動関数/ 箱の中の自由粒子と調和振動子/ 回転運動と角運動・・・
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基礎系 物理学 量子力学I 東京大学工学教程 / 東京大学工学教程編纂委員会 〔全集・双書〕
価格:¥2200(税込)
発売日:2020年04月 / ジャンル:物理・科学・医学 / フォーマット:全集・双書 / 出版社:丸善出版 / 発売国:日本 / ISBN:9784621304969 / アーティストキーワード:東京大学工学教程編纂委員会
内容詳細:目次:波束と波動方程式/ Schr¨odinger方程式、波動関数、演算子とその交換関係/ 波動力学の原理/ 調和振動子/ 1次元矩形ポテンシャル問題/ WKB 近似/ 変分法/ 摂動論/ 角運動量/ スピン/ 量子ダイナミクス/ 磁場中の電子
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量子力学 日本評論社ベーシック・シリーズ / 畠山温 〔全集・双書〕
価格:¥2420(税込)
発売日:2017年11月 / ジャンル:物理・科学・医学 / フォーマット:全集・双書 / 出版社:日本評論社 / 発売国:日本 / ISBN:9784535806412 / アーティストキーワード:畠山温
内容詳細:大学で学ぶ物理の花形「量子力学」の基礎がわかる!少ない予備知識で、論理の飛躍なしに、一歩一歩じっくり読み進めるテキスト。身近なものや現象を出発点に話題を展開。数式だけでなく、文章や図で伝える工夫を凝らし、「なるほど!」と納得できる。目次:光子、電子、原子/ 波動関数とシュレーディンガー方程式/ 演算子と期待値/ 定常状態/ 束縛状態(1)―井戸型ポテンシャル/ 束縛状態(2)―調和振動子型ポテンシャル/ 反射と透過/ 量子力学の骨組み(1)―ブラ・ケット記法の導入/ 量子力学の骨組み(2)―固有値・固・・・
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目次序章 物理量と単位1 微視的化学―量子論から見た化学(元素物質量原子の構造電子のエネルギー波動関数と原子軌道原子の電子構造分子軌道法化学結合固体の結合と構造)2 巨視的化学―熱力学から見た化学(熱力学第一法則熱力学第二法則酸化と還元酸と塩基反応速度と触媒)
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発売日:2013年09月 / ジャンル:物理・科学・医学 / フォーマット:本 / 出版社:裳華房 / 発売国:日本 / ISBN:9784785330927 / アーティストキーワード:齋藤太郎
内容詳細:目次:序章 物理量と単位/ 1 微視的化学―量子論から見た化学(元素/ 物質量/ 原子の構造/ 電子のエネルギー/ 波動関数と原子軌道/ 原子の電子構造/ 分子軌道法/ 化学結合/ 固体の結合と構造)/ 2 巨視的化学―熱力学から見た化学(熱力学第一法則/ 熱力学第二法則/ 酸化と還元/ 酸と塩基/ 反応速度と触媒)
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