ゲーテとスピノザ主義の関連を跡づけたうえで、ゲーテの小説「親和力」を、F・H・ヤコービの「スピノザ主義」あるいは「汎神論」批判の文脈の中で読み解く。
■カテゴリ:中古本
■ジャンル:文芸 小説一般
■出版社:鳥影社・ロゴス企画
■出版社シリーズ:
■本のサイズ:単行本
■発売日:2010/12/01
■カナ:ゲーテシンワリョクニオケルリンリテキナモノ ナカイサナユキ
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発売日:2018年04月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:本 / 出版社:知泉書館 / 発売国:日本 / ISBN:9784862852731 / アーティストキーワード:F.h.ヤコービ
内容詳細:本書は1785年に刊行され、ヘーゲルなどに大きな影響を与え、カント、ゲーテをはじめドイツ思想界を巻き込んだ「汎神論論争(スピノザ論争)」発端の書である。巻末には訳者によるヤコービの紹介と年譜、『スピノザ書簡』各版の異同情報を付す。目次:第1部 スピノザの学説に関する書簡(スピノザの学説に関するモーゼス・メンデルスゾーン氏宛の書簡/ 人間の拘束性と自由についての予備的命題/ スピノザの学説に関して)/ 第2部 スピノザの学説に関する書簡へのもろもろの付録(ノラのジョルダーノ・ブルーノからの抜粋―・・・
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発売日:2015年05月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:本 / 出版社:学樹書院 / 発売国:日本 / ISBN:9784906502387 / アーティストキーワード:工藤喜作
内容詳細:目次:第1部 汎神論的根源直観の形成(序説/ 汎神論的先駆思想との関係/ スピノザの聖書解釈 ほか)/ 第2部 体系の合理化(神の属性としての延長概念/ 無限の延長概念/ 自然の法 ほか)/ 第3部 神の認識と宗教(「かぎりの神」について/ 直観知の諸相/ 愛と認識と宗教 ほか)
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不寛容と格闘する啓蒙哲学者の軌跡 モーゼス・メンデルスゾーンの思想と現代性 / 後藤正英 〔本〕
価格:¥3520(税込)
発売日:2024年03月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:本 / 出版社:晃洋書房 / 発売国:日本 / ISBN:9784771038110 / アーティストキーワード:後藤正英
内容詳細:ユダヤ教徒のままで、いかにして近代ヨーロッパの市民となるのか。偏見や不寛容と格闘したユダヤ人啓蒙哲学者の姿を明らかにする。目次:第1部 ユダヤ啓蒙主義とドイツ啓蒙主義の狭間で(モーゼス・メンデルスゾーンとユダヤ啓蒙主義/ カントとメンデルスゾーンにおける啓蒙と宗教の関係/ スピノザ『神学政治論』からメンデルスゾーン『エルサレム』へ)/ 第2部 ユダヤ人哲学者の格闘の記録(モーゼス・メンデルスゾーンとユダヤ自治/ スピノザとメンデルスゾーン―汎神論論争が抱える「神学・政治問題」/ 啓蒙思想は魂の不死をめ・・・
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生涯反逆していたはずのカトリックに、死の直前に入信したランボーは“聖母マリア”に何を求めたのか。厳母との確執から“慈悲愛”を希求し、その真の実現を“汎神論的大地母神”に託したランボーの軌跡を精緻に読み解く。
■カテゴリ:中古本
■ジャンル:文芸 小説一般
■出版社:藤原書店
■出版社シリーズ:
■本のサイズ:単行本
■発売日:2024/01/01
■カナ:シンランボーロン キヨシマヒト
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トクヴィルの憂鬱 フランス・ロマン主義と“世代”の誕生 / 高山裕二 〔本〕
価格:¥2860(税込)
発売日:2011年12月 / ジャンル:社会・政治 / フォーマット:本 / 出版社:白水社 / 発売国:日本 / ISBN:9784560081730 / アーティストキーワード:高山裕二
内容詳細:「何者でもない」若者たちの苦悩と昂揚。ユゴー、バルザック、そしてトクヴィル…新しい社会を生きる青年が抱えた煩悶と政治に託した希望。目次:「世紀病」をめぐって/ 1 欲望の解剖―ロマン主義と世代問題(立身出世の夢と青年の苦悩/ アメリカへの旅、自己への旅/ 幻滅―無関心と羨望)/ 2 絶対の探求―神に代わる人間の宗教(「新しい信仰」の噴出/ 預言者の詩想―「汎神論」の地平へ/ トクヴィル・パラドックス―多数or宗教)/ 3 利益と政治―失われた公衆を求めて(中央集権と不確かな名誉/ ジャーナリズムと「野党」の使命/ 革命と“自尊”)/ 憂鬱の世紀
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汎神論の日本人が一神教のキリスト教徒になることは可能なのか? 遠藤文学の集大成『深い河』を軸に、霊性と宗教の交点を見出す。<br>若松 英輔 著
NHK出版
2021年09月
ニホンジン ニ トツテ キリストキヨウ トワ ナニカ
ワカマツ エイスケ
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物理学者を理神論に縛りつける呪縛を解き、西洋近代思想に染め上げられた「戦後レジーム」からの脱却を促す。「世界は神秘に満ちている」に続く、「汎神論」シリーズ第7弾。
■カテゴリ:中古本
■ジャンル:産業・学術・歴史 図書館・読書その他
■出版社:東京図書出版
■出版社シリーズ:
■本のサイズ:単行本
■発売日:2018/01/01
■カナ:セイヨウキンダイシソウノジュバクオトク カワシマサダオ
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本巻は、ヘーゲルの批評活動のうち、晩年にあたるベルリン期後半の1826年から1831年までの10篇を収録。ヘーゲルの演劇論を背景にした劇評「『改宗者たち』について」。インドの宗教と文学の広範な資料を検討した「フンボルト書評」。ベルリン大学で同僚だったゾルガーの遺稿集の出版を機に、その著作評にとどまらず人物評まで執筆した「ゾルガー書評」。ヘーゲル哲学が汎神論であると非難される中、ヘーゲルを擁護するゲッシェルの著作を弁明した「ゲッシェル書評」。ヘーゲルの思弁哲学・キリスト教・国家との関係に対する批判書に応答した「反論」。晩年、ベルリン大学総長時に国家と宗教をラテン語で語った「アウグスブルク信仰告白祝三百年祭演説」。英仏の政治事情にも常に注目していたヘーゲル最後の政治時評「イギリス選挙法改正法案について」ほか。
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日本人にとってキリスト教とは何か 遠藤周作「深い河」から考える NHK出版新書 / 若松英輔 〔新書〕
価格:¥968(税込)
発売日:2021年09月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:新書 / 出版社:Nhk出版 / 発売国:日本 / ISBN:9784140886625 / アーティストキーワード:若松英輔
内容詳細:神とは、信仰とはどういうものか。汎神論の日本人が一神教のキリスト教徒になることは可能なのか。キリスト教文学の大家・遠藤周作の無二の親友であるカトリック司祭・井上洋治に師事し、いま最も精力的な活動を続ける批評家が、遠藤文学の集大成『深い河』を軸に、日本的霊性とキリスト教の交点を見出す。目次:はじめに―日本的霊性とキリスト教/ 第1章 神について/ 第2章 死について/ 第3章 出会いについて/ 第4章 信仰について/ 第5章 告白について/ 第6章 苦しみについて/ 第7章 愛について/ おわりに―復活について
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スピノザの自然主義プログラム 自由意志も目的論もない力の形而上学 / 木島泰三 〔本〕
価格:¥3960(税込)
発売日:2021年08月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:本 / 出版社:春秋社(千代田区) / 発売国:日本 / ISBN:9784393321041 / アーティストキーワード:木島泰三
内容詳細:汎神論者と呼ばれるスピノザが見いだした神の正体とは?主著『エチカ』の幾何学的証明を精緻に読み説き顕現する、すべては神の本性の必然性により今あるごとく決定されているという唯現実論を疾走するスピノザの透徹した思想。目次:第1部 スピノザの決定論的行為者因果説(実体と様態の関係をどう理解するか?/ スピノザの決定論的行為者因果説―現代の行為者因果説との比較から ほか)/ 第2部 コナトゥスの形而上学(「神の力」を軸にしたコナトゥス論の読解/ スピノザの存在論を再検討する―スピノザの四カテゴリ・・・
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発売日:1983年03月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:文庫 / 出版社:岩波書店 / 発売国:日本 / ISBN:9784003363232 / アーティストキーワード:Trcbook / タイトルキーワード:チセイニツイテ
内容詳細:ショーペンハウエル(1788‐1860)の主著『意志と表象としての世界』以上に愛読された『付録と補遺』の一部。該博な教養を模範的な散文に盛りこんだこの人生の箴言集は、哲学の専門領域を越えた書として広く読まれる。ドイツ観念論の体系的構築をしりぞけて、世界はすべて盲目的意志なりと説いた厭世的哲人の透徹した観察と辛辣な表現。目次:哲学とその方法について/ 論理学と弁証法の余論/ 知性について/ 物自体と現象との対立についての二三の考察/ 汎神論について
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神 第一版・第二版 スピノザをめぐる対話 叢書・ウニベルシタス / J.g.ヘルダー 〔全集・双書〕
価格:¥4840(税込)
発売日:2018年10月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:全集・双書 / 出版社:法政大学出版局 / 発売国:日本 / ISBN:9784588010873 / アーティストキーワード:J.g.ヘルダー
内容詳細:そのとき、ドイツに激震が走った―数多の知識人が身を投じた「汎神論論争」。その舞台を用意した最重要書、増補改訂された第二版とともに初の完全訳!目次:第1版(第1の対話/ 第2の対話/ 第3の対話/ 第4の対話/ 第5の対話)/ 第2版(第1の対話/ 第2の対話/ 第3の対話/ 第4の対話/ 第5の対話)
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米国の研究チームによって検出された「重力波」は存在するか? 絶対空間の存在を否定する特殊相対性理論や、その他の理神論的な科学理論の間違いを指摘する。「死後の世界は存在する」に続く、「汎神論」シリーズ第5弾。
■カテゴリ:中古本
■ジャンル:産業・学術・歴史 図書館・読書その他
■出版社:東京図書出版
■出版社シリーズ:
■本のサイズ:単行本
■発売日:2016/09/01
■カナ:ジュウリョクハネツゾウ カワシマサダオ
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四人のカールとフォイエルバッハ レーヴィットから京都学派とその「左派」の人間学へ / 服部健二 〔本〕
価格:¥4180(税込)
発売日:2015年09月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:本 / 出版社:こぶし書房 / 発売国:日本 / ISBN:9784875593072 / アーティストキーワード:服部健二
内容詳細:「自然とは何か」という問いは、人間を問うことに等しい。近代的人間観の革命をもたらしたフォイエルバッハ人間学を中心軸に、ダウプ、マルクス、バルト、レーヴィットら「四人のカール」の思考をたどり、西田幾多郎をはじめとする京都学派への波及を探る。20年にわたる思索を費やした巨編!目次:序論 四人のカールとフォイエルバッハ/ 第1章 カール・ダウプとフォイエルバッハ/ 第2章 『死と不死に関する諸思想』における汎神論的自然観と主観主義批判/ 第3章 『論理学形而上学序論講義』における汎神論的自然哲学と感・・・
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