かつてのダイナミズムを失って低成長と格差の拡大に苦しむ韓国の現在を、産業競争力と構造調整、高齢化と貧困、非正規雇用、社会保障政策の各テーマを中心に描き出す。<br>安倍 誠 編
アジア経済研究所
2017年12月
テイセイチヨウ ジダイ オ ムカエタ カンコク
アベ マコト
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映画化 2024年11月公開 愛する人の本当の心を、あなたは知っていますか 「母を作ってほしいんです」――AIで、急逝した最愛の母を蘇らせた朔也。 孤独で純粋な青年は、幸福の最中で〈自由死〉を願った母の「本心」を探ろうと、AIの〈母〉との対話を重ね、やがて思いがけない事実に直面する。 格差が拡大し、メタバースが日常化した2040年代の日本を舞台に、愛と幸福、命の意味を問いかける。 『マチネの終わりに』『ある男』に続く傑作長篇小説。 〇映画情報 池松壮亮〔主演〕、石井裕也〔監督・脚本〕により映画化。2024年11月8日(金)全国公開。 ほかに三吉彩花、水上恒司、仲野太賀、田中泯、綾野剛、妻夫木聡、田中裕子らが出演。 日本映画界屈指の監督・キャストが贈る、革新的なヒューマンミステリー。
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一九八〇年代、反ケインズ主義的な政策潮流として登場した新自由主義は、新古典派ミクロ理論に基づいて社会的規制から資本主義を解放し、民営化と公的負担の削減をすすめ、労働組合を弱体化して多くの人びとを非正規雇用に再編した。しかし当初の期待は破れて久しく、成長の衰退、格差の拡大、少子高齢化などを招き、さらには地球温暖化やコロナ禍にも対処しえないことがいまや明白になった。新自由主義が招いた今日の多重危機から脱却し、働く人びとが主人公となる社会のビジョンを論じる。
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格差の拡大が社会に深刻な分断をもたらしている。不平等の問題を克服するため、いかに制度を構想すべきか。いまを考える政治哲学…<br>齋藤 純一 著
筑摩書房
2017年03月
フビヨウドウ オ カンガエル セイジ リロン ニユウモン
サイトウ ジユンイチ
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内容情報
[日販商品データベースより]
格差の拡大は確かに問題ではあるが、それを「封建制」と言うのは大げさだと思うかもしれない。しかし、本書を読めば、そのような認識が甘かったことに気付くであろう。ーー中野剛志氏「日本版解説」あなたは「新しい貴族階級」か。「新しい奴隷階級」か。私たちはどう生き残るのか。階級や格差の固定化、社会的地位上昇機会の喪失がもたらす「新しいかたちの貴族制」を徹底分析。アメリカを代表する都市問題研究者によるシリコンバレー発「地獄の黙示録」。<「新しい封建制」社会はこうなる!>【第一身分】コンサルタント、弁護士、官僚、医師、大学教員、ジャーナリスト、アーティストなど。
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コロナ禍により学校の学びが一気にデジタル化する一方、不登校の増加など学校の指導が届かない子どもが増え、自宅での学習の在り方にも大きな変化が起きています。また、物価高や経済格差の拡大の影響で、わが子を塾に行かせる余裕もなく、やるべき学習の理想形も見えず、困り果てているご家庭がたくさんあります。 しかしそんな中、自宅で陰山メソッドを実践し、学校や塾に頼らず成績を上げる子どもたちがいます。 著者は、「これからの学習は『家庭』が担う」「子どもの学力を伸ばせるのは『家庭』の戦略と心掛け次第」と明言。戦略的な学習プランと教科別の進め方ポイントをマニュアル化し、ムダなく理解がすすむ攻略ポイントをこの一冊にまとめました。 【国語】【算数】の基礎的な学習法を中心とした新しい時代の「おうち学習」を実践し、確実に学力をアップしましょう
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通説のウソにだまされるな! 格差や貧困の拡大、競争力の喪失…。社会の悪い面のデータは頻繁に取り上げられ、良い面のデータは無視されやすい。「データ誤読のワナ」に警鐘を鳴らし、統計データの正しい見方を伝える。
■カテゴリ:中古本
■ジャンル:政治・経済・法律 統計
■出版社:日本経済新聞出版社
■出版社シリーズ:日経プレミアシリーズ
■本のサイズ:新書
■発売日:2013/11/01
■カナ:トウケイデータガカタルニッポンジンノオオキナゴカイ ホンカワユタカ
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発売日:2024年10月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:本 / 出版社:白水社 / 発売国:日本 / ISBN:9784560091395 / アーティストキーワード:ロバート・c・アレン
内容詳細:「産業革命」をめぐっては、長い論争の歴史がある。なぜ、産業革命は、1800年ごろまでは優勢だったアジアではなく、ヨーロッパ、なかでもイギリスで最初に起こったのか。産業革命が「革命」と言われるのはなぜか。産業革命によって人びとの生活はどのように変化したのか。その歴史的な前提条件や影響を考察することは、グローバル化のなかでの格差や貧困の拡大、奴隷制の過去や人種差別の存続、そして気候変動や環境破壊といった現代の構造的問題を問うことにもつながる。本書は、こうした一連のテーマを、確たるデ・・・
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「自己責任論」をのりこえる 連帯と「社会的責任」の哲学 / 吉崎祥司 〔本〕
価格:¥1760(税込)
発売日:2014年12月 / ジャンル:社会・政治 / フォーマット:本 / 出版社:学習の友社 / 発売国:日本 / ISBN:9784761706937 / アーティストキーワード:吉崎祥司
内容詳細:歴史に否定されたはずの「自己責任論」が復活し、人びとを分断し、社会を荒廃させ、新自由主義的政策を加速する。格差を拡大し、「社会権」を衰退させ、社会保障、労働法制、さらには「国民国家」の解体にまですすもうとする新自由主義。人びとの「心性」までを歪める、そのイデオロギーの歴史、本質、そして超克の道を、庶民とともに学ぶ社会哲学者が提示する。目次:1 自己責任論―成立と機能/ 2 日本型「自己責任論」の特徴と批判的検討/ 3 「自己責任論」への対抗/ 4 新自由主義とは何か/ 5 新自由主義との対抗の基軸として・・・
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経済格差や社会的不平等が拡大している現在、学校教育の場は結果的に階級支配を正当化する装置となっている。アルチュセールの思考をたどることで、諸個人を階級支配のイデオロギーから「断絶」し、科学的認識へと導くための新たな教育原理の提示を試みる。<br>野見収 著
東京大学出版会
2023年01月
ダンゼツ ト シテ ノ キヨウイク
ノミ オサム
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退行の時代を生きる 人びとはなぜレトロトピアに魅せられるのか / ジグムント・バウマン 〔本〕
価格:¥2200(税込)
発売日:2018年10月 / ジャンル:社会・政治 / フォーマット:本 / 出版社:青土社 / 発売国:日本 / ISBN:9784791771134 / アーティストキーワード:ジグムント・バウマン
内容詳細:社会学の巨人が遺した最期の言葉。社会には暴力が歯止めなくあふれ、格差は拡大の一途をたどり、弱くなる国家や強まる自己責任論は人びとをよりいっそうの不安と孤独へと追いやっている。前途が見えず、過去に憧憬をいだく時代に、わたしたちはどこに向かうのか。巨人がみつめた、いま、そして未来。目次:プロローグ―レトロトピアの時代/ 第1章 ホッブズへの回帰?/ 第2章 同族主義への回帰/ 第3章 不平等への回帰/ 第4章 子宮への回帰/ エピローグ―変化を期待して
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99%のための経済学入門 マネーがわかれば社会が見える 大学生の学びをつくる / 山田博文 〔本〕
価格:¥2090(税込)
発売日:2016年07月 / ジャンル:ビジネス・経済 / フォーマット:本 / 出版社:大月書店 / 発売国:日本 / ISBN:9784272111213 / アーティストキーワード:山田博文
内容詳細:誰もが普通に働いて暮らす―そんな「あたりまえ」が実現できないのはなぜ?経済を知ることで見えてくる。目次:経済学って、なに?/ なんのために働くのか?/ グローバル化は何を変えたのか?/ 好況と不況はなぜ生まれるのか?/ 日本の経済成長とはなんだったのか?/ 経済大国日本で、なぜ貧困と格差が拡大するのか?/ 「金融」は世の中を豊かにしたのか?/ 日本の財政は破綻するのか?/ アメリカと日本の経済は一体なのか?/ ウォール街はなぜ破綻したのか?/ 戦争は経済と関係するのか?/ 日本は東アジアで孤立するのか?/ 私たちはどんな・・・
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撤退学宣言 ホモ・サピエンスよ、その名に値するまであと一歩だ 犀の教室 / 堀田新五郎 〔本〕
価格:¥1980(税込)
発売日:2024年02月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:本 / 出版社:晶文社 / 発売国:日本 / ISBN:9784794974068 / アーティストキーワード:堀田新五郎
内容詳細:行き過ぎた市場原理主義、環境破壊による地球温暖化、経済格差の拡大、出口の見えない戦争…多くの矛盾や暴力を生みつつも、疾走を続ける近代システム(民主主義+資本主義+テクノロジーの三位一体)。その先に待ち受けるカタストロフィーを回避するためには、撤退する知性が必要だ。人々の思考を「持続」へと方向づけるメカニズムを解明し、適切な局面で適切に撤退できることこそが知性であると説くマニフェスト。「近代の学問」と、仏道・茶道・華道などの「道」の知見を接合する、壮大な哲学的思索と問題提起の書。目次:1部・・・
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拡大する格差、企業の不祥事、原発事故。倫理欠如が叫ばれる現代日本社会を憂える各界の研究者が、人権・自然環境・平和・教育・生命観・企業・経済における倫理を、仏教思想を突き合わせて問題解決の糸口を探った試論集。拡大する格差、企業の不祥事、原発事故。倫理欠如が語られて久しい現代日本社会を憂える各界の研究者が、人権・自然環境・平和・教育・生命観・企業・経済における倫理を再検討し、仏教思想を突き合わせて問題解決の糸口を探った試論集。<br>
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【映画化 2024年11月公開】 愛する人の本当の心を、あなたは知っていますか 「母を作ってほしいんです」――AIで、急逝した最愛の母を蘇らせた朔也。 孤独で純粋な青年は、幸福の最中で〈自由死〉を願った母の「本心」を探ろうと、AIの〈母〉との対話を重ね、やがて思いがけない事実に直面する。 格差が拡大し、メタバースが日常化した2040年代の日本を舞台に、愛と幸福、命の意味を問いかける。 『マチネの終わりに』『ある男』に続く傑作長篇小説。 〇映画情報 池松壮亮〔主演〕、石井裕也〔監督・脚本〕により映画化。2024年11月8日(金)全国公開。 ほかに三吉彩花、水上恒司、仲野太賀、田中泯、綾野剛、妻夫木聡、田中裕子らが出演。 日本映画界屈指の監督・キャストが贈る、革新的なヒューマンミステリー。
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ニューミュニシパリズム グローバル資本主義を地域から変革する新しい民主主義 / 山本隆 〔本〕
価格:¥3300(税込)
発売日:2022年05月 / ジャンル:社会・政治 / フォーマット:本 / 出版社:明石書店 / 発売国:日本 / ISBN:9784750353661 / アーティストキーワード:山本隆
内容詳細:拡大する格差・不公正。深刻化する社会の分断。対抗軸となる社会構想は可能か?ポスト資本主義を見すえて、欧米の諸都市では自治体が協同組合やNPOなどと連携し、様々な取組みが行われている。そこから勃興するオルタナティブな連帯、そして「ニューミュニシパリズム」が目指す新しい社会を提示する。目次:第1部 グローバル資本主義とローカル・ガバナンス(グローバル資本主義とは/ 国民国家とローカル・ガバナンス―グローバル資本主義の影響を受ける公共政策)/ 第2部 ニューミュニシパリズムの挑戦(ニューミュニシパリズムの胎・・・
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「一億総中流」時代が去り、日本でも所得、資産はもとより就業機会、教育から時間貧困、健康に至るまで、格差が拡がっている。新たなパネルデータを使ってこの主因を解明し、不平等の拡大と固定化をストップさせるための方策を「雇用モデルの変容」「最低賃金や能力開発支援等の積極的雇用政策」「教育の機会均等」「税や社会保険・社会保障給付」など労働経済学の視点から分析する本格的研究。
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経済のグローバル化をやさしく丁寧に解説した一冊。ヒト・モノ・カネ・情報の国際的な動向を説明し,そのメカニズムを解明する。国境を越えて行き来するヒト・モノ・カネ・情報の実態と,それらを動かすメカニズムをやさしく,丁寧に,そして深く解説。「単純な競争」で格差拡大に突き進むのか,「多様な競争」で豊かさを分かち合うのか,岐路に立つグローバル経済の道しるべとなる一冊。<br>齊藤 誠 著
有斐閣
2021年05月
キヨウヨウ ト シテ ノ グロ−バル ケイザイ
サイトウ マコト
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種別:DVD 洋画ドキュメンタリー 発売日:2025/06/04 販売元:TCエンタテインメント 登録日:2025/03/12 ロバート・ケナー フードインクポストコロナ 2023年公開の洋画 ドキュメンタリーエイガ 解説:2020年に起こったパンデミック後のアメリカは巨大食品企業の独占が進み、個人農家は衰退し貧富の格差が拡大。この映画は多国籍企業による効率的だが脆弱なフード・システムの問題を提起し、“超加工食品”による健康被害や農業従事者の貧困、政治家と食品会社の癒着などを浮き彫りにする。一方で、肉を使わない“ニューフード”や、サスティナブルな未来を目指す農家や漁師、活動家、政治家たちの前向きな姿も映し出す。
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なぜ「よそ者」とつながることが最強なのか 生存戦略としてのネットワーク経済学入門 / 戸堂康之 〔本〕
価格:¥1870(税込)
発売日:2020年12月 / ジャンル:ビジネス・経済 / フォーマット:本 / 出版社:プレジデント社 / 発売国:日本 / ISBN:9784833423922 / アーティストキーワード:戸堂康之
内容詳細:反グローバル主義に徹底反論!アメリカと中国の分断は世界を貧しくする。目次:第1章 世界経済の分断がはじまっている/ 第2章 グローバル化で経済は成長するのか?/ 第3章 反グローバル化は人間の本能か?/ 第4章 グローバル化によって所得格差は拡大するか?/ 第5章 グローバル化で「対岸の火事」が飛び火するか?/ 第6章 グローバル化は国家安全保障の脅威となるか?/ 第7章 ポストコロナ時代のグローバル戦略/ 第8章 冒険心で日本経済を再生する
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