「市場競争を煽って格差を拡大し日本の伝統を破壊した」「世界金融危機を引き起こした元凶」 現在の日本で、新自由主義ほど批判される経済思想はない。その誤解をとき、新自由主義の思想に基づき、日本再生のビジョンを示す。
■カテゴリ:中古本
■ジャンル:政治・経済・法律 経済学・経済事情
■出版社:中央公論新社
■出版社シリーズ:中公新書
■本のサイズ:新書
■発売日:2011/08/01
■カナ:シンジユウシュギノフッケン ヤシロナオヒロ
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自由市場は個人の利益と公益を分断する――格差拡大で生じる現代の諸問題への解決策を、人気経済学者がダーウィンの発想から提示。<br>R.H.フランク 著
日本経済新聞出版社
2018年03月
ダ?ウイン エコノミ? ジユウ キヨウソウ コウエキ
フランク ロバ?ト R H
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じゅうぶん豊かで、貧しい社会 理念なき資本主義の末路 ちくま学芸文庫 / ロバート・スキデルスキー 〔文庫
価格:¥1540(税込)
発売日:2022年03月 / ジャンル:ビジネス・経済 / フォーマット:文庫 / 出版社:筑摩書房 / 発売国:日本 / ISBN:9784480511119 / アーティストキーワード:ロバート・スキデルスキー
内容詳細:資本主義の下では資本の蓄積が自己目的化し、大企業は利益拡大にひた走る。結果、富める者だけが富み続け、雇用は不安定になり、格差が拡大する。成長の果実のおこぼれが一般庶民にもたらされないことは、ここ数十年の現実が証明済だ。であるならば政府が目指すべきは経済成長ではなく、国民の暮らしの質を上げることなのではないのか。著者らはその実現のために、余暇を生む労働時間の短縮、一定水準の暮らしを保障するベーシックインカムの導入、際限なき人間の欲望を抑えるための広告課税等の法整備を提案する・・・
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新自由主義の浸透によって格差や貧困、環境破壊が拡大し、人間の生きる場が崩されている。あらゆる決定を市場と為政者に委ねてよいのか。いまこそ人びとの共同意思決定のもと財政を有効に機能させ、危機を克服しなければならない。日本の経済と民主主義のありようを根源から問い直し、人間らしく生きられる社会を構想する。
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「一帯一路」経済政策論 プラットフォームとしての実像を読み解く (ERINA北東アジア研究叢書) / 穆堯〓 〔本
価格:¥5170(税込)
発売日:2019年07月 / ジャンル:ビジネス・経済 / フォーマット:本 / 出版社:日本評論社 / 発売国:日本 / ISBN:9784535559523 / アーティストキーワード:穆堯〓 ムウーヤオーチェン
内容詳細:目次:序章 プラットフォームとしての「一帯一路」/ 第1章 地域開発政策―地域一体化への新展開とは?/ 第2章 地方財政―財政格差の再拡大をどう防ぐか?/ 第3章 インフラ整備―地域間の格差是正に寄与しているか?/ 第4章 農村・農民―農村を発展させられるか?/ 第5章 人流・物流―鉄道輸送の経済効果をどの程度変えるか?/ 第6章 東北内陸―近くて遠い「借港出海」の進展は?/ 第7章 海上シルクロード―「海運強国」は実現可能か?/ 終章 政策評価―「一帯一路」はプラットフォームになりえるのか?
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多発する紛争や内戦、大量の難民と排外主義、地球環境問題、国内外の格差拡大等、冷戦終結後の多面的な危機を歴史的に検討する。一九九〇年代以降現在に至る世界の変容を描く、本講座の最終巻。新自由主義と密接に結びついたグローバリゼーションが進むなか深刻化する地球環境問題、国内的・国際的な格差、さまざまな紛争や内戦と大量の難民、排外主義、そして民主主義をめぐる角逐など、地球社会が直面する多面的な危機を、歴史的な視点から検討する。<br>
岩波書店
2023年10月
イワナミ コウザ セカイ レキシ 24
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なぜ日本はこんなにも「冷たい国」になったのだろう―― 物価上昇にステルス増税、政財界の癒着、そしてマスメディアの機能不全…… 激動の国際社会の中で、沈みゆく「祖国」に未来はあるか!? ウチダ流「救国論」最新刊!! ここ数年で、加速度的に「冷たい国」になってしまった日本。 混迷を極める永田町、拡大する経済格差、税の不均衡、レベルが落ちた教育界など問題が山積となっている。 また、アメリカの新大統領がトランプに決まり、国際情勢も先行きが不安定である。 生活苦しい国民に手を差し伸べることのない冷たい国で、生き抜いていくためにはどうしたらいいのか……。 この「沈みゆく国」で、どう自分らしく生きるかを模索する一冊! <項目> ★「観光立国」という安全保障 ★「最終学歴がアメリカ」を誇る、残念な人々 ★ 加速する「新聞」の落日 ★「食糧自給率」が低い――その思想的な要因 ★ 第二期トランプ政権誕生の「最悪のシナリオ」 ★ 民主政の「未熟なかたち」と「成熟したかたち」 ★「自民党一強」の終焉 ★ 100年後に残る都市は「東京」と福岡のみ ★ 今、中高生に伝えたいこと ……etc. <本文より>
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コロナ禍により学校の学びが一気にデジタル化する一方、不登校の増加など学校の指導が届かない子どもが増え、自宅での学習の在り方にも大きな変化が起きています。また、物価高や経済格差の拡大の影響で、わが子を塾に行かせる余裕もなく、やるべき学習の理想形も見えず、困り果てているご家庭がたくさんあります。 しかしそんな中、自宅で陰山メソッドを実践し、学校や塾に頼らず成績を上げる子どもたちがいます。 著者は、「これからの学習は『家庭』が担う」「子どもの学力を伸ばせるのは『家庭』の戦略と心掛け次第」と明言。戦略的な学習プランと教科別の進め方ポイントをマニュアル化し、ムダなく理解がすすむ攻略ポイントをこの一冊にまとめました。 【国語】【算数】の基礎的な学習法を中心とした新しい時代の「おうち学習」を実践し、確実に学力をアップしましょう
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発売日:2019年08月 / ジャンル:ビジネス・経済 / フォーマット:本 / 出版社:大月書店 / 発売国:日本 / ISBN:9784272111268 / アーティストキーワード:石倉雅男
内容詳細:マルクスとケインズの貨幣理論を基礎に資本主義経済の構造と動態に迫る。現代政治経済学の視点から、資本蓄積と所得分配、金融不安定性などの理論を提示。第2版では、ミンスキー理論の国際経済への拡張などを追加した。目次:第1部 貨幣経済の政治経済学(政治経済学アプローチと貨幣/ 貨幣経済への分析視角/ 貨幣経済と価格形態/ 商品価値の生産価格への転化)/ 第2部 資本・賃労働関係の政治経済学(「労働者からの労働の抽出」と権力関係/ 非正規雇用の増加と所得格差の拡大)/ 第3部 資本蓄積・利潤・負債の政治経済学(資本・・・
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「欧州憲法」制定の挫折、東方拡大による加盟国間の軋轢、域内の経済格差の拡大など大きな岐路に立つEU。その壮大な実験はどこへ向かい、国際社会にどんな影響を与えているのか。超国家的統治体の軌跡、仕組みを明快に解説。
■カテゴリ:中古本
■ジャンル:政治・経済・法律 法律その他
■出版社:岩波書店
■出版社シリーズ:岩波新書 新赤版
■本のサイズ:新書
■発売日:2007/10/01
■カナ:オウシュウレンゴウ ショウジカツヒロ
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自由・相対主義・自然法 現代法哲学における人権思想と国際民主主義 / 尾高朝雄 〔本〕
価格:¥7590(税込)
発売日:2018年01月 / ジャンル:社会・政治 / フォーマット:本 / 出版社:書肆心水 / 発売国:日本 / ISBN:9784906917761 / アーティストキーワード:尾高朝雄
内容詳細:戦後の国際秩序を支えてきた理念を無視する力による世界の再編が進行し、リベラルな国際秩序がグローバルな特権層の活動の場とみなされ、格差が再び拡大する現在、共産主義理念が国政の現実的選択肢としてはもはや存在せず、リベラルの空洞化が有害なレベルにまで達した社会にいかなる道がありうるか。近代から現代への思想史的理路を確認し、「現代」の基盤を示す、現代法哲学による自由論。民主主義に対する倦怠感が兆し、リベラリズムが空洞化する時代への警鐘と指針。ノモス主権論の構築と並行して練り上げられた自由論を集成!目次・・・
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不透明な時代を見抜く「統計思考力」 小泉改革は格差を拡大したのか?/神永正博【著】
価格:¥110(税込)
国際経済政策論 有斐閣ブックス / 新岡智 〔全集・双書〕
価格:¥3190(税込)
発売日:2005年08月 / ジャンル:ビジネス・経済 / フォーマット:全集・双書 / 出版社:有斐閣 / 発売国:日本 / ISBN:9784641183186 / アーティストキーワード:新岡智 / タイトルキーワード:コクサイケイザイセイサクロン
内容詳細:戦後から現在までの国際経済政策の歴史的変遷をたどり、貧富の格差の拡大、地球環境の悪化、通貨危機の頻発、エネルギー問題、テロや国際紛争など、1国では対処できないグローバルな政策課題の全体像を理解するテキストです。章末に重要な原典資料を、巻末に戦後国際経済政策の流れがわかる年表を付しました。目次:第1部 戦後国際経済政策の枠組み(ブレトン・ウッズ体制と自由貿易/ 援助政策と経済復興 ほか)/ 第2部 国際経済政策の対立と協調(ブレトン・ウッズ体制の・・・
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長引く不景気、増えない収入、拡大する格差。この困難な時代を、どう生きていけばいいのか。精神科医で心理学者でもある著者が、人間と社会への深い洞察から導き出した、人生を力強く生きぬくための処方箋。
■カテゴリ:中古本
■ジャンル:ビジネス 自己啓発
■出版社:草思社
■出版社シリーズ:
■本のサイズ:単行本
■発売日:2012/11/01
■カナ:ギャッキョウコソイキルチカラノミナモト フランチェスコアルベローニ
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不平等論 格差は悪なのか? / ハリー・G・フランクファート 〔本〕
価格:¥1650(税込)
発売日:2016年09月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:本 / 出版社:筑摩書房 / 発売国:日本 / ISBN:9784480843111 / アーティストキーワード:ハリー・g・フランクファート
内容詳細:経済格差が拡大する今日、「平等」には絶対的な価値があると考えられがちだ。しかし格差は本当に悪なのか?道徳哲学の権威が、なんとこれに異を唱える!平等主義は往々にして、まちがった信念に基づいている。収穫逓減なんて嘘で、所得再分配で社会全体の満足度が増すことはない。それどころか、平等主義はむしろ危険である。それはいったいなぜなのか?そして本当に重要なのは何なのか?経済的不平等から一歩踏み込んで、平等論そのものへの深い疑義へ。本書は格差論の本質にせまっていく。ピケティ『21世・・・
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哲学は資本主義を変えられるか ヘーゲル哲学再考 角川ソフィア文庫 / 竹田青嗣 〔文庫〕
価格:¥1232(税込)
発売日:2016年05月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:文庫 / 出版社:Kadokawa / 発売国:日本 / ISBN:9784044001360 / アーティストキーワード:竹田青嗣
内容詳細:大量生産、大量消費、大量廃棄を特徴とする現行の資本主義は、格差の拡大、資源と環境の限界を生んだ。この矛盾を克服する手がかりは、近代社会の根本理念を作った、ホッブス、ルソー、ヘーゲルの近代哲学にある。国家=権力の廃絶ではなく、人民権力=市民国家を成立させることで、万人の人間的「自由」を実現する。今、これをいかに国家間へ、世界規模の原理へと拡大できるかを、哲学的観点からわかりやすく考察する。目次:第1章 哲学の基本方法/ 第2章 近代社会の基本理念/ 第3章 近代国家の本質/ 第4章 社会批判の根拠/ ・・・
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アジアを新興国多発地域と捉え、欧米との違い、成長と変化、世界とのつながりの中で特徴を整理する。20世紀後半、アジア諸国は所得向上と政治的安定を実現し、国境を越えた経済連携も深まってきた。中国の台頭は政治と経済の両面でグローバルな影響を与えている。さらに、格差拡大、米中対立、気候変動など新たな課題が浮上している。歴史的経緯をふまえ、各国の構造変化と、地域横断的な共通課題を学び、最後に日本がアジアで果たしうる役割を考える。<br>高木佑輔
放送大学教育振興会
2024年03月
シンコウ アジア ノ セイジ ト ケイザイ
タカギ ユウスケ
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発売日:2024年10月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:本 / 出版社:白水社 / 発売国:日本 / ISBN:9784560091395 / アーティストキーワード:ロバート・c・アレン
内容詳細:「産業革命」をめぐっては、長い論争の歴史がある。なぜ、産業革命は、1800年ごろまでは優勢だったアジアではなく、ヨーロッパ、なかでもイギリスで最初に起こったのか。産業革命が「革命」と言われるのはなぜか。産業革命によって人びとの生活はどのように変化したのか。その歴史的な前提条件や影響を考察することは、グローバル化のなかでの格差や貧困の拡大、奴隷制の過去や人種差別の存続、そして気候変動や環境破壊といった現代の構造的問題を問うことにもつながる。本書は、こうした一連のテーマを、確たるデ・・・
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1 格差と貧国―不平等の現実と解決への手がかり(遠のく脱格差社会;数理が語る格差拡大のメカニズム ほか)
2 食糧・環境・気候変動―問題を解きほぐす(人口70億人時代の食糧戦略;浪費都市よさらば ほか)
3 ジェンダー・マイノリティ―差別をなくし権利と尊厳を守る(男女関係の神話;アスリートの性とジェンダー ホルモン量で男女を線引きすべきか? ほか)
4 テクノロジー―新たな着想で未来をひらく(革新をもたらしたテクノロジー 予想外の要件;再生可能エネルギーにベストな送電網 ほか)
5 人類の知―人間の特性を知り、活かすために(優しくなければ生き残れない 進化史に見るホモ・サピエンス成功のカギ;人類という奇跡)
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教育とキャリア 格差の連鎖と若者 / 石田浩 〔全集・双書〕
価格:¥3300(税込)
発売日:2017年03月 / ジャンル:社会・政治 / フォーマット:全集・双書 / 出版社:勁草書房 / 発売国:日本 / ISBN:9784326648825 / アーティストキーワード:石田浩
内容詳細:格差はいつ生成され、どのように連鎖していくのか。学歴・職業的地位の達成の過程を通して「格差の連鎖・蓄積」のメカニズムを探る。目次:総論 ライフコースから考える若者の格差―研究の意義と調査研究の特色/ 格差の連鎖・蓄積と若者/ 第1部 学校から仕事への移行(学校経由の就職活動と初職/ 教育拡大と学歴の効用の変容―日本型学歴インフレの進行/ 新卒一括採用制度の日本的特徴とその帰結―大卒者の「入職の遅れ」は何をもたらすか?)/ 第2部 初期キャリアの格差(正規/非正規雇用の移動障壁と非正規雇用からの脱出可能・・・
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