混迷を極める中東に突如現れたイスラム国。捕虜の殺害や少数民族への迫害など、その過激な行動の裏にある歴史と論理は何か? 欧米による中東政策の限界を指摘し、日本がテロや戦争に巻き込まれないための道を探る。
■カテゴリ:中古本
■ジャンル:政治・経済・法律 社会その他
■出版社:集英社
■出版社シリーズ:集英社新書
■本のサイズ:新書
■発売日:2015/01/01
■カナ:イスラムセンソウ ナイトウマサノリ
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戦争の過酷さは戦後も続いていた。1945年3月、日本軍が仏領インドシナ北部の町で300人を超える捕虜を殺害したランソン事件。その6年後、戦犯裁判を経て、捕虜殺害という上層部の命令に従わざるを得なかった4人の将校が銃殺刑に処された。その一方、捕虜殺害の命令者が罪に問われることはなかった。命令を拒むという選択肢があり得ない日本軍にあって、罪を負うべきはいったい誰だったのか。無謀な作戦、敵味方を問わない人命の軽視、曖昧な責任の所在、個人と組織の間に生じる相克……。知られざる事件の顛末と、裁きを受けた将校たちの思索を手掛かりに日本人が避けられない問題に向き合う歴史ノンフィクション。梯久美子氏、推薦。
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忘れられたBC級戦犯 ランソン事件秘録 / 玉居子精宏 〔本〕
価格:¥2200(税込)
発売日:2023年06月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:本 / 出版社:中央公論新社 / 発売国:日本 / ISBN:9784120056659 / アーティストキーワード:玉居子精宏
内容詳細:1945年3月、日本軍が仏領インドシナ北部の町で多数の捕虜を殺害した知られざる事件。戦後、その裁きを受けた将校たちの思索を手掛かりに、戦争の不条理に今あらためて向き合う歴史ノンフィクション。目次:第1章 将兵―国家の意思で行われる戦争と個人の責任/ 第2章 作戦―利発な少年が職業軍人となり、戦犯容疑を受けるまで/ 第3章 運命―歓呼の声で出征し、再びは冷たき目で送られる/ 第4章 逃亡―敗戦の祖国で同胞に追われ、故郷を離れる/ 第5章 自決―部下を守ろうとした者、無実を訴えた者/ 第6章 弁護―・・・
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戦争が遺したもの 鶴見俊輔に戦後世代が聞く / 書籍 〔本〕
価格:¥3080(税込)
発売日:2004年03月 / ジャンル:書籍 その他 / フォーマット:本 / 出版社:新曜社 / 発売国:日本 / ISBN:9784788508873 / アーティストキーワード:Trcbook / タイトルキーワード:センソウガノコシタモノ
内容詳細:アメリカでの投獄、戦時下の捕虜虐殺と慰安所運営、60年安保とベトナム反戦、丸山真男や吉本隆明との交流…。戦争から戦後を生き抜いた知識人が、戦後60年を前にすべてを語る。目次:原点としての生立ち/ ジャワでの捕虜殺害/ 「従軍慰安婦」との関わり/ 八月十五日の経験/ 占領改革と憲法/ 『思想の科学』の創刊/ 丸山真男と竹内好/ 五〇年代の葛藤/ 戦争責任と「転向」研究/ 六〇年安保/ 藤田省三の査問と女性史の評価/ 吉本隆明という人/ アジアの問題と鶴見良行/ 全共闘・三島由紀夫・連合赤軍/ ベ平連と脱走兵援助
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知られざる捕虜虐殺事件の顛末と、裁きを受けた将校たちの思索を通して日本人が避けられない問題に向き合う歴史ノンフィクション。戦争の過酷さは“戦後”も続いていた。1945年3月、日本軍が仏領インドシナ北部の町で300人を超える捕虜を殺害したランソン事件。その6年後、戦犯裁判を経て、捕虜殺害という上層部の命令に従わざるを得なかった4人の将校が銃殺刑に処された。その一方、捕虜殺害の命令者が罪に問われることはなかった。命令を拒むという選択肢があり得ない日本軍にあって、罪を負うべきはいったい誰だったのか。無謀な作戦、敵味方を問わない人命の軽視、曖昧な責任の所在、個人と組織の間に生じる相克……。知られざる事件の顛末と、裁きを受けた将校たちの思索を手掛かりに日本人が避けられない問題に向き合う歴史ノンフィクション。梯久美子氏、推薦。<br>
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第二次世界大戦下、イタリアの第一二七捕虜収容所でもくろまれた大脱走劇。ところが、密かに掘り進められていたトンネル内で、スパイ疑惑の渦中にあった捕虜が落命、紆余曲折をへて、英国陸軍大尉による時ならぬ殺害犯捜しが始まる。新たな密告者の存在までが浮上するなか、果して脱走は成功するのか? 英国ミステリの雄が絶妙の趣向で贈る、スリル横溢の独創的な謎解き小説!<br>M.ギルバート 著
東京創元社
2003年05月
ホリヨ シユウヨウジヨ ノ シ
マイケル ギルバ−ト
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これまで顧みられることのなかった日本軍の「戦闘詳報」、参戦者の陣中日記等の一次史料をもとに、昭和12年(1937)12月の南京の戦いの全貌を再現する。南京陥落にいたる激戦。中国軍司令官の敵前逃亡によって生じた混乱。市民のなかに紛れたゲリラの掃蕩。先入観を排し、一つの戦闘として南京戦をとらえ直したとき、「南京大虐殺」という言葉が植えつけたイメージとは対極にある実相が見えてくる。南京戦はきわめて困難な戦いであった。日本軍将兵は全力で戦い、かつ市民の安全に最大限配慮した。当時の南京の人々は市民・捕虜殺害を否定していた。18年におよぶ真摯な研究がここに結実。原点に立ち返り、「大虐殺」の虚構性を十全に立証した決定的論考である。
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知られざる捕虜虐殺事件の顛末と、裁きを受けた将校たちの思索を通して日本人が避けられない問題に向き合う歴史ノンフィクション。戦争の過酷さは“戦後”も続いていた。1945年3月、日本軍が仏領インドシナ北部の町で300人を超える捕虜を殺害したランソン事件。その6年後、戦犯裁判を経て、捕虜殺害という上層部の命令に従わざるを得なかった4人の将校が銃殺刑に処された。その一方、捕虜殺害の命令者が罪に問われることはなかった。命令を拒むという選択肢があり得ない日本軍にあって、罪を負うべきはいったい誰だったのか。無謀な作戦、敵味方を問わない人命の軽視、曖昧な責任の所在、個人と組織の間に生じる相克……。知られざる事件の顛末と、裁きを受けた将校たちの思索を手掛かりに日本人が避けられない問題に向き合う歴史ノンフィクション。梯久美子氏、推薦。<br>玉居子精宏
中央公論新社
2023年06月
ワスレラレタ ビ−シ−キユウ センパン ランソン ジケン ヒロク
タマイコ アキヒロ
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昭和19年3月、大日本帝国海軍の重巡洋艦「久慈」は、インド洋でイギリス商船「ダートマス号」を撃沈、救助した捕虜を殺害した。敗戦後、「久慈」艦長であった乾と、「久慈」が所属していた第16戦隊の司令官・五十嵐は、戦犯として起訴される。戦犯弁護人として香港にやってきた若手弁護士の鮫島は、裁判資料を読み込むうちに、この事件が―大日本帝国海軍が―抱える闇に気づいていく。
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発売日:2019年03月 / ジャンル:文芸 / フォーマット:本 / 出版社:集英社 / 発売国:日本 / ISBN:9784087711806 / アーティストキーワード:伊東潤 イトウジュン
内容詳細:昭和19年3月、大日本帝国海軍の重巡洋艦「久慈」は、インド洋でイギリス商船「ダートマス号」を撃沈、救助した捕虜を殺害した。敗戦後、「久慈」艦長であった乾と、「久慈」が所属していた第16戦隊の司令官・五十嵐は、戦犯として起訴される。戦犯弁護人として香港にやってきた若手弁護士の鮫島は、裁判資料を読み込むうちに、この事件が―大日本帝国海軍が―抱える闇に気づいていく。
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日本史
【内容紹介】
戦争の過酷さは“戦後”も続いていた。1945年3月、日本軍が仏領インドシナ北部の町で300人を超える捕虜を殺害したランソン事件。その6年後、戦犯裁判を経て、捕虜殺害という上層部の命令に従わざるを得なかった4人の将校が銃殺刑に処された。その一方、捕虜殺害の命令者が罪に問われることはなかった。命令を拒むという選択肢があり得ない日本軍にあって、罪を負うべきはいったい誰だったのか。無謀な作戦、敵味方を問わない人命の軽視、曖昧な責任の所在、個人と組織の間に生じる相克……。知られざる事件の顛末と、裁きを受けた将校たちの思索を手掛かりに日本人が避けられない問題に向き合う歴史ノンフィクション。梯久美子氏、推薦。
【著者略歴】
玉居子精宏
1976年神奈川県生まれ。ノンフィクションライター。埼玉県立川越高校を経て、早稲田大学第一文学部卒業。2004年から戦争の時代をテーマに取材を開始。05年ベトナム・ホーチミン市に移住。07年に帰国後も執筆活動を続ける。著書に『大川周明 アジア独立の夢──志を継いだ青年たちの物語』(平凡社新書)、『戦争小説家 古山高麗雄伝』(平凡社)が
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混迷を極める中東に突如現れたイスラム国。捕虜の殺害や少数民族への迫害など、その過激な行動の裏にある歴史と論理は何か? 欧米による中東政策の限界を指摘し、日本がテロや戦争に巻き込まれないための道を探る。
■カテゴリ:中古本
■ジャンル:政治・経済・法律 社会その他
■出版社:集英社
■出版社シリーズ:集英社新書
■本のサイズ:新書
■発売日:2015/01/01
■カナ:イスラムセンソウ ナイトウマサノリ
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コロナとワクチン 歴史上最大の嘘と詐欺 4 我々はもはや戦争捕虜である! / ヴァーノン・コールマン 〔本〕
価格:¥1760(税込)
発売日:2021年11月 / ジャンル:社会・政治 / フォーマット:本 / 出版社:ヒカルランド / 発売国:日本 / ISBN:9784867420522 / アーティストキーワード:ヴァーノン・コールマン
内容詳細:コロナは単なる前哨戦であり、その目的は、我々の恐怖心を高め、国民を国家の恐怖の奴隷にすること!国連、WHO、国家のグローバリストたちは、多くの人々があまりにも愚かなので、ますます自信をつけ始めている!目次:感染はさらに悪化する/ 科学ではない。プロパガンダだ!/ 裏切り者の医師・看護師たち/ いったいどこまでやるつもりだ?/ まだまだ規制は強化される/ 体、心、魂までもが狙われている!?/ マスク着用者は敵の共謀者―監禁すべし/ 60億人殺害計画とその方法/ なぜユーチューブは政府の嘘を隠蔽するの・・・
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【タイトル】
【中古】イスラム戦争 中東崩壊と欧米の敗北/内藤正典/集英社 新書1-5
【定価】836円
【ISBN】9784087207705
【発売日】2015/01
【サイズ】新書本(ソフトカバー)
【程度:状態】「5段階の評価3です。」帯なし
・ページは書込み&線引きありません。
・カバーなどの外観は、中古のため多少の使用感や擦れがあります。
・ライン引きなど確認済みですが、見落としがあれば対応させてもらいます。
【注意事項】状態等不明な点に関しましては、ご購入前に遠慮せずにお気楽にご質問ください。
【内容情報】
混迷を極める中東に突如現れたイスラム国。捕虜の殺害や少数民族への迫害が欧米経由で厳しい批判と共に報じられているが、その過激な行動の裏にある歴史と論理は何か?本書はイスラムそのものに対するメディアの偏見と、第一次世界大戦時に確立された欧米による中東秩序の限界も指摘。集団的自衛権の行使容認で中東に自衛隊が派遣される可能性が高まる中、日本が今後イスラム世界と衝突することなく、共存するために何が必要なのかを示す...ほか
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発売日:2021年12月 / ジャンル:文芸 / フォーマット:文庫 / 出版社:集英社 / 発売国:日本 / ISBN:9784087443318 / アーティストキーワード:伊東潤 イトウジュン
内容詳細:太平洋戦争中、スマトラ沖で大日本帝国海軍の重巡洋艦が英国商船を撃沈し、捕虜を大量虐殺する事件が起こった。敗戦後、若手弁護士の鮫島は、殺害を指示したとされる五十嵐元中将の戦犯弁護人になる。しかし五十嵐に「死刑を受け入れる」と言われてしまう。それでも減刑を勝ち取るため、鮫島は真相を探っていくと、驚愕の事実が見えてきて―。戦犯裁判を舞台に熱い人間ドラマが繰り広げられる歴史長編。
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戦争とカニバリズム 日本軍による人肉食事件とフィリピン人民の抵抗・ゲリラ闘争 / 佐々木辰夫 〔本〕
価格:¥1650(税込)
発売日:2019年12月 / ジャンル:社会・政治 / フォーマット:本 / 出版社:スペース伽耶 / 発売国:日本 / ISBN:9784434269912 / アーティストキーワード:佐々木辰夫
内容詳細:目次:序論 小笠原父島における米兵捕虜人肉食事件/ レイテ戦以後/ 第一五揚陸隊(鈴木隊)/ 「なぜ殺したのか」を問う(1)―フィリピンにおける二つの戦争裁判/ 「なぜ殺したのか」を問う(2)―幼児殺害から見えるもの/ 食人種(Cannibal)たち/ 征服の修辞学―もしくは大アジア主義/ 再録 フクバラハップのたたかい
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私たちは、かつて何をしたのか。 地理学者がアジア各地で長年聞き取ってきた、あまりにも理不尽な戦争の現実 アジア・太平洋戦争において、後景に退きがちな大陸や東南アジアでの戦闘。激戦や苛烈な統治が繰り広げられたその場所で暮らす人びとは、当時をどう語り継いでいるのか。そもそも私たちは、かつて日本軍がしたことをどれだけ知っているだろうか。シンガポールにおける大検証と粛清、「戦場をかける橋」で出会った元英兵捕虜、バターン死の行進、帰国できなかった中国残留孤児……。長年アジアに残る戦争の記憶に耳を傾けてきた地理学者が、日本人がけっして忘れてはいけないことを明らかにする。 「私が到着したときには追悼式はすでに終わっており、紀念碑には一〇あまりの花輪が供えられていた。……「被日寇殺害三八週年紀念 勿忘家仇」という言葉からは、終戦から三四年経っても消えることのない、家族を日本軍に虐殺された人びとのつらさ、くやしさなどが伝わってきた。「勿忘家仇」(仇を忘れるな)は、日本人として、あまりにも重い言葉であり、私は早くその場を立ち去りたい衝動にかられた。」(「第5章 日本の敗戦」より) 【目次】 はじめに 第
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太平洋戦争中に起きた非道な捕虜殺害事件。戦後、BC級戦犯裁判の弁護人となった鮫島は、裁判資料を読み込むうちに、この事件が、大日本帝国海軍が抱える闇に気づき…。『小説すばる』連載を加筆し書籍化。
■カテゴリ:中古本
■ジャンル:文芸 小説一般
■出版社:集英社
■出版社シリーズ:
■本のサイズ:単行本
■発売日:2019/03/01
■カナ:シンジツノコウセキ イトウジュン
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太平洋戦争中に起きた非道な捕虜殺害事件。戦後、BC級戦犯裁判の弁護人となった鮫島は、裁判資料を読み込むうちに、この事件が、大日本帝国海軍が抱える闇に気づき…。『小説すばる』連載を加筆し書籍化。
■カテゴリ:中古本
■ジャンル:文芸 小説一般
■出版社:集英社
■出版社シリーズ:
■本のサイズ:単行本
■発売日:2019/03/01
■カナ:シンジツノコウセキ イトウジュン
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敗戦直後の東京に、若き英国軍人が降り立つ。GHQ、日本警察、ヤクザ…様々な妨害を受けながら、戦場で捕虜となった兄を不当に殺害した日本兵の行方を追うが−。『ジャーロ』連載に加筆・修正し単行本化。
■カテゴリ:中古本
■ジャンル:文芸 小説一般
■出版社:光文社
■出版社シリーズ:
■本のサイズ:単行本
■発売日:2024/01/01
■カナ:イチキュウヨンナナ ナガウラキョウ
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