様々な矛盾で幕府政権がゆらぐなか、後醍醐天皇による討幕運動が起きた。鎌倉末期十年の政治と合戦を詳述し、幕府滅亡の理由を問う。元王朝との戦時体制の常態化に伴い窮乏する御家人、騎馬武者による合戦の旧式化、社会を揺さぶる悪党の活動、分裂した王家…。鎌倉時代末期、幕府を揺るがす大きな社会変動、後醍醐天皇による討幕運動が起きた。正中の変からの十年間の政治と合戦を詳述。さまざまな混乱の責任を背負わされた幕府の苦悩を読み解き、滅亡にいたる歴史を描き出す。<br>永井 晋 著
吉川弘文館
2022年03月
カマクラ バクフ ワ ナゼ ホロビタ ノカ
ナガイ ススム
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後醍醐天皇方として鎌倉幕府を滅ぼし、後に足利尊氏・直義と激闘を繰り広げた新田義貞。歴史の表舞台を駆け抜けた「太平記」の雄、その劇的な生涯を描く傑作長編。『小説すばる』連載を単行本化。
■カテゴリ:中古本
■ジャンル:文芸 小説一般
■出版社:集英社
■出版社シリーズ:
■本のサイズ:単行本
■発売日:2015/10/01
■カナ:ヨシサダノハタ アベリュウタロウ
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発売日:2021年07月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:本 / 出版社:小学館 / 発売国:日本 / ISBN:9784093888271 / アーティストキーワード:本郷和人
内容詳細:目次:1章 鎌倉時代(対談 ザックリわかる鎌倉時代/ コラム 貴族と武士、何がちがうの? ほか)/ 2章 南北朝時代(対談 ザックリわかる南北朝時代/ コラム 後鳥羽上皇と後醍醐天皇、似てる? ほか)/ 3章 室町時代(対談 ザックリわかる室町時代/ コラム 足利尊氏の肖像画は別の人物!? ほか)/ 4章 戦国時代(対談 ザックリわかる戦国時代/ コラム 謎だらけの「本能寺の変」 ほか)
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日本史上初の武家政権であった鎌倉幕府が終焉したとき、なぜ天皇が二人になり、国内が相分かれて争うことになったのか。後醍醐天皇の倒幕運動をきっかけとして、護良親王、北畠顕家、楠木正成、新田義貞、足利尊氏、高師直など『太平記』で知られる有名武将たちは何のために戦い、また散っていったのか。本書では、戦国・織豊時代と比較すると個々の「合戦」の実態がほとんど知られていない南北朝時代の主要合戦にスポットを当て、合戦の背景や経過、合戦のもたらした影響について、気鋭の中世史研究者たちが詳しく解説する。
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時は鎌倉末期。討幕の動きが発覚し後醍醐天皇は隠岐に流されるが、幕政への不満から、治世の主体を朝廷に取り返すという近臣たちの討幕運動は幕府にも広がっていく。重職にあった足利高氏(尊氏)が、帝方の楠木正成に呼応するように寝返り、鎌倉幕府は滅亡。後醍醐帝が京に戻り、建武の新政がはじまる。しかし、武家も公家も私利私欲がうごめく腐敗した政治は変わらず、帝の志を実現しようと心をひとつにする尊氏と正成の運命は、陰謀に翻弄され、引き裂かれていく。第12回日経小説大賞受賞作。
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日本文学
第169回直木賞受賞。
やる気なし使命感なし執着なしなぜこんな人間が天下を獲れてしまったのか?動乱前夜、北条家の独裁政権が続いて、鎌倉府の信用は地に堕ちていた。足利直義は、怠惰な兄・尊氏を常に励まし、幕府の粛清から足利家を守ろうとする。やがて天皇から北条家討伐の勅命が下り、一族を挙げて反旗を翻した。一方、足利家の重臣・高師直は倒幕後、朝廷の世が来たことに愕然とする。後醍醐天皇には、武士に政権を委ねるつもりなどなかったのだ。怒り狂う直義と共に、尊氏を抜きにして新生幕府の樹立を画策し始める。混迷する時代に、尊氏のような意志を欠いた人間が、何度も失脚の窮地に立たされながらも権力の頂点へと登り詰められたのはなぜか?幕府の祖でありながら、謎に包まれた初代将軍・足利尊氏の秘密を解き明かす歴史群像劇。
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南北朝 日本史上初の全国的大乱の幕開け 朝日新書 / 林屋辰三郎 〔新書〕
価格:¥836(税込)
発売日:2017年12月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:新書 / 出版社:朝日新聞出版 / 発売国:日本 / ISBN:9784022737441 / アーティストキーワード:林屋辰三郎
内容詳細:後醍醐天皇―古代律令国家再現を夢見た異形の帝。楠木正成―南北朝随一の軍略家の栄光と悲劇。足利尊氏―“逆臣”と呼ばれた室町幕府創設者の真実。佐々木道誉―傲岸不敵な婆娑羅大名の典型。足利義満―国内統一を成し遂げ、「日本国王」を称する。かつてない大乱の全体像と当時を生きた人物の息づかいまでもが手に取るようにわかる一冊!目次:序章 内乱の前夜/ 第1章 結城宗広―東国武士の挙兵/ 第2章 楠木正成―公家勢力の基盤/ 第3章 足利尊氏―室町幕府の創設/ 第4章 後村上天皇―吉野朝廷の生活/ 第5章 佐々・・・
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鎌倉遺文研究 第42号 / 鎌倉遺文研究会 〔全集・双書〕
価格:¥2200(税込)
発売日:2018年10月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:全集・双書 / 出版社:鎌倉遺文研究会 / 発売国:日本 / ISBN:9784642092876 / アーティストキーワード:鎌倉遺文研究会
内容詳細:目次:論文(東大寺僧による美濃国大井荘の下司職就任について/ 建武政権下における後醍醐天皇綸旨について―建武政権下の蔵人沿革をめぐって/ 鎌倉期武士の先祖観と南北朝内乱)/ 研究ノート 源頼朝と天下草創/ 史料紹介(『仁部記』弘安二年四月・五月記他 早稲田大学大学院「古文書学・古記録学特論」ゼミ受講生)/ 新刊紹介(『島津家本吾妻鏡の基礎的考察』(研究代表者・高橋秀樹)/ 『地域資料叢書17土佐の地名を歩く―高知県西部地名民俗調査報告書1』(奥四万十山の暮らし調査団編))
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士道太平記 義貞の旗 集英社文庫 / 安部龍太郎 〔文庫〕
価格:¥1078(税込)
発売日:2019年10月 / ジャンル:文芸 / フォーマット:文庫 / 出版社:集英社 / 発売国:日本 / ISBN:9784087440355 / アーティストキーワード:安部龍太郎
内容詳細:倒幕の機運が高まる鎌倉末期。新田義貞は、壱岐に流されていた後醍醐天皇方として挙兵し、大塔宮護良親王、楠木正成、足利尊氏らとともに、ついに鎌倉幕府を滅ぼした。しかし、天皇新政もつかの間、反旗を翻し始めた足利氏の追討のため、義貞は自らの義に従って出陣するが…。帝に忠節を尽くし続けた義貞。歴史の表舞台を駆け抜けた太平記の雄の劇的な生涯を描ききった安部版「太平記」第2弾。
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発売日:2009年12月 / ジャンル:文芸 / フォーマット:文庫 / 出版社:角川学芸出版 / 発売国:日本 / ISBN:9784044072100 / アーティストキーワード:武田友宏 / タイトルキーワード:タイヘイキ
内容詳細:『平家物語』と並ぶ軍記物語の傑作。後醍醐天皇の即位から、討幕計画、鎌倉幕府の滅亡、天皇親政による建武中興と崩壊、足利幕府の成立と朝廷の南北分裂、足利家の内紛を経て、細川頼之管領就任までの、約50年間にわたる史上かつてない動乱の時代を描く。強烈な個性の後醍醐天皇をはじめ、大義名分のもとに翻弄される新田・足利・楠木など、多くの人たちの壮絶な人間群像と南北朝という時代をダイジェストで紹介。目次:後醍醐天皇の討幕計画が内通により発覚、信頼する臣下を失った。/ 天皇は幕府の過・・・
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恨みをふくんで比叡の後醍醐天皇の許から冬の北陸路を落ちる義貞。前途には敦賀金(つるがかな)ヶ崎城の、史上に残る飢えと寒さの地獄の籠城戦が待っている。足利兄弟の策にはまった天皇は義貞を退け京へ還ったが、その処遇は苛酷をきわめた。吉野への脱出には成功したものの南朝側に陽がまた昇る日は来るのか。完結篇。<br>山岡 荘八
講談社
1986年11月
シンタイヘイキ シン タイヘイキ 5
ヤマオカ ソウハチ
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鎌倉幕府はなぜ滅びたのか 歴史文化ライブラリー / 永井晋 〔全集・双書〕
価格:¥1980(税込)
発売日:2022年02月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:全集・双書 / 出版社:吉川弘文館 / 発売国:日本 / ISBN:9784642059435 / アーティストキーワード:永井晋
内容詳細:窮乏する御家人、旧式化した騎馬武者の合戦、悪党の活動、分裂した王家…。さまざまな矛盾によって幕府政権がゆらぐなか、後醍醐天皇による討幕運動が起きた。鎌倉末期十年の政治と合戦を詳述し、幕府滅亡の理由を問う。目次:鎌倉幕府の何が問題だったのか―プロローグ/ 静かなる鎌倉の政治(北条高時政権の成立/ 北条高時政権の抱えた問題)/ 京都の状勢(延慶の山門嗷訴/ 後醍醐天皇がもたらした両統送立の混乱/ 鎌倉幕府を弱体化させら悪党追補)/ 動乱の時代の幕開け(正中の変/ それぞれの後継者問題)/ 後醍醐天皇の討幕・・・
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日本文学
鎌倉幕府と戦い、後醍醐天皇を支え、足利尊氏を苦しめた楠木正成の壮絶な人生を物語化し、河内の民と土地をこよなく愛した人情味あふれる男として描いた渾身の歴史小説。会話には著者の出身地でもある河内地方の「ほんまもんの河内弁」をふんだんに駆使、楠木一党の人間臭いキャラクターを生き生きと描き出し、彼らが奇想天外な戦術で次々と勝利をおさめ大活躍する痛快無比な一冊!
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神様のためにあなたができること 人間の信じる気持ちには力がある / 桜井識子 〔本〕
価格:¥1595(税込)
発売日:2021年04月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:本 / 出版社:Php研究所 / 発売国:日本 / ISBN:9784569849119 / アーティストキーワード:桜井識子
内容詳細:目次:第1部 人間の驚くべき応援パワー(陸軍大将・阿南惟幾さん―『神社仏閣は宝の山』ハート出版(2016年刊)で紹介/ 清高稲荷大明神―『もっと!神仏のご縁をもらうコツ』KADOKAWA(2017年刊)で紹介/ 源九郎稲荷神社―『神社仏閣 パワースポットで神さまとコンタクトしてきました』ハート出版(2015年刊)で紹介/ 後醍醐天皇―『「山の神様」からこっそりうかがった「幸運」を呼び込むツボ』宝島社(2017年刊)で紹介/ 豊臣秀吉公―『運玉』東邦出版(2015年刊)『神様、福運を招くコツはあります・・・
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発売日:2015年04月 / ジャンル:文芸 / フォーマット:文庫 / 出版社:岩波書店 / 発売国:日本 / ISBN:9784003014332 / アーティストキーワード:兵藤裕己
内容詳細:建武三年(一三三六)五月、足利軍との戦いに敗れた楠正成は湊川で自害し、暦応元年(一三三八)閏七月新田義貞も流れ矢に眉間を射られて討死した。南朝勢力が衰える中、武家は公家を軽んじ、二年八月後醍醐天皇も病をえて死去した。十四世紀の南北朝動乱を描き、近世近代の日本社会に甚大な影響を与えた一大歴史絵巻。本冊には第16巻‐第21巻を収録。目次:西国蜂起の事/ 新田義貞進発の事/ 船坂熊山等合戦の事/ 尊氏卿持明院殿の院宣を申し下し上洛の事/ 福山合戦の事/ 義貞船坂を退く事/ 正成兵庫に下向し子息に遺訓の事/ 尊氏義貞兵庫湊川・・・
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隠岐から脱出した、後醍醐天皇は旗揚げする。その動きに呼応して全国に討幕の気運が沸きあがった。新田義貞、足利高氏らも北条一族に向けての兵を上げる。時代は大きく動き始めた。隠岐から脱出した、後醍醐天皇は旗揚げする。その動きに呼応して全国に討幕の気運が沸きあがった。新田義貞、足利高氏らも北条一族に向けての兵を上げる。時代は大きく動き始めた。<br>森村 誠一
角川書店
2005年01月
タイヘイキ 4
モリムラ セイイチ
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南北朝の動乱 主要合戦全録 星海社新書 / 渡邊大門 〔新書〕
価格:¥1188(税込)
発売日:2022年03月 / ジャンル:文芸 / フォーマット:新書 / 出版社:星海社 / 発売国:日本 / ISBN:9784065274422 / アーティストキーワード:渡邊大門
内容詳細:日本史上初の武家政権であった鎌倉幕府が終焉したとき、なぜ天皇が二人になり、国内が相分かれて争うことになったのか。後醍醐天皇の倒幕運動をきっかけとして、護良親王、北畠顕家、楠木正成、新田義貞、足利尊氏、高師直など『太平記』で知られる有名武将たちは何のために戦い、また散っていったのか。本書では、戦国・織豊時代と比較すると個々の「合戦」の実態がほとんど知られていない南北朝時代の主要合戦にスポットを当て、合戦の背景や経過、合戦のもたらした影響について、気鋭の中世史研究者たちが詳しく解説する。目次:両統迭立か・・・
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第169回直木三十五賞受賞作 やる気なし 使命感なし 執着なし なぜこんな人間が天下を獲れてしまったのか 動乱前夜、北条家の独裁政権が続いて、鎌倉府の信用は地に堕ちていた。 足利直義は、怠惰な兄・尊氏を常に励まし、幕府の粛清から足利家を守ろうとする。やがて後醍醐天皇から北条家討伐の勅命が下り、一族を挙げて反旗を翻した。 一方、足利家の重臣・高師直は倒幕後、朝廷の世が来たことに愕然とする。後醍醐天皇には、武士に政権を委ねるつもりなどなかったのだ。怒り狂う直義と共に、尊氏を抜きにして新生幕府の樹立を画策し始める。 混迷する時代に、尊氏のような意志を欠いた人間が、何度も失脚の窮地に立たされながらも権力の頂点へと登り詰められたのはなぜか 幕府の祖でありながら、謎に包まれた初代将軍・足利尊氏の秘密を解き明かす歴史群像劇。
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