発売日:2015年11月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:本 / 出版社:吉川弘文館 / 発売国:日本 / ISBN:9784642029278 / アーティストキーワード:井原今朝男
内容詳細:中世の社会経済は、歴史上いかなる位置づけがなされるべきか。領主経営・流通・商業などの経済現象を信用・債務・投機の視点から検証。さらに、貸付取引・債務契約や質契約が土地の売買取引に先行した点を解明し、徳政令の意義を位置づけ直す。幅広い社会経済現象を、売買・貸付取引の二大原理に再構築し、新しい社会経済史のあり方を提示する。目次:新しい経済史学の展望―近代経済学の枠組みを克服するために/ 第1部 在地領主の所領経営と流通経済(信濃国伴野荘の交通と商業/ 公家新制の公田興行令と得宗領の公田開発/ 日・・・
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北武蔵の地域形成 水と地形が織りなす歴史像 / 地方史研究協議会 〔本〕
価格:¥7480(税込)
発売日:2015年10月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:本 / 出版社:雄山閣 / 発売国:日本 / ISBN:9784639023821 / アーティストキーワード:地方史研究協議会
内容詳細:荒川と利根川が接近し比企丘陵から加須低地へと連なる地域。現在の熊谷・行田両市を中心とした地域を「北武蔵」と定義し、水と地形とのかかわりのなかで形成・展開されるこの地域の歴史像を考察する目次:1 荒川・利根川と地域拠点(関東平野西部の自然と成り立ち/ 古代河川交通と森林開発/ 荒川中流域における中世石塔の展開―一三・一四世紀の板碑を中心として/ 幕末・明治前期の蚕種輸出と生糸改良問題―富岡製糸場と北武蔵)/ 2 湧水と生産・生業(武蔵国熊谷郷の開発と在地領主/ 近世荒川扇状地の河川と湧水について―・・・
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常陸真壁氏 シリーズ・中世関東武士の研究 / Books2 〔本〕
価格:¥7150(税込)
発売日:2016年03月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:本 / 出版社:戎光祥出版 / 発売国:日本 / ISBN:9784864031950 / アーティストキーワード:Books2
内容詳細:目次:総論1 常臨真壁氏研究の軌跡と課題/ 総論2 鎌倉期における常陸真壁氏の動向/ 第1部 真壁氏の成立と展開(在地領主制の成立過程と歴史的条件/ 常陸国真壁郡竹来郷における領主制について/ 関東御領における地頭領主制の展開―鎌倉期常陸国真壁荘を中心に)/ 第2部 真壁氏と在地社会(常陸国竹来郷調査記/ 鎌倉時代の東国における公田/ 消えゆく中世の常陸―真壁郡(庄)長岡郷故地を歩く/ 院政期・鎌倉期の常陸国真壁氏とその拠点)/ 第3部 中世後期の真壁氏(了珍房妙幹と鎌倉末・南北朝期の常陸国長岡氏/ 南北朝内乱と美濃・・・
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他者にものを譲渡する「寄進」は、中世においていかなる役割を果たしていたのか。在地領主や有徳人、宗教団体などを対象に、その実態に迫る。寄進によって生み出される新たな富、そして組織や権力のあり方をさぐる。
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派祖開山寺院を交代で護持する輪住制を分析し、仕組みや戦国大名との関わりなどを追究。禅僧・禅寺が地域社会に果たした役割を解明。日本仏教最大の門派を誇る曹洞宗。中世後期の関東・甲信越を中心に、在地領主から庶民まで幅広い層との関係を探り、その展開を考察する。派祖開山の寺院を弟子が短期間で交代しながら護持する運営形態=輪住制を分析し、仕組みや戦国大名との関わりなどを追究。多角的な視点で論の構築を試み、曹洞禅僧・禅寺が地域社会に果たした役割を解き明かす。<br>遠藤廣昭 著
吉川弘文館
2022年10月
チユウセイ ソウトウシユウ ノ チイキ テンカイ ト リンジユウセイ
エンドウ ヒロアキ
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三重県西部の伊賀市・名張市エリアはかつて伊賀国と呼ばれた。戦国時代、この小国は統治者がおらず、在地領主たちが割拠していた。一五七九年、織田信長の次男信雄は独断でこの地に侵攻。挙国体制で迎え撃った伊賀衆は地の利を生かして巧みに抗戦し、信雄は惨敗を喫した。信長から厳しく叱責された信雄は翌々年、大軍勢を率いて再び襲いかかる―。文献を博捜した著者が、強大な外敵と伊賀衆が繰り広げた攻防を描く。
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序説 中世とはどういう時代か―中世前期
1 国家史・民衆史の研究(中世成立期の国家と農民;九世紀東国荘園とその交通形態;平民百姓の地位について;10―13世紀の農業労働と村落;院政期北陸の国司と国衙)
2 軍制史・都市史の研究(国衙軍制の形成過程;初期中世武士の職能と諸役;王朝都市論の問題点;王朝都市と荘園体制;荘園体制確立期の宗教的民衆運動)
3 山野河海支配の研究(御厨と在地領主;中世南海の水軍領主;摂関家領の杣山について;垂水御牧について;平安初期の五島列島と東アジア)
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鹿児島藩の領主権力と家臣団 近世史研究叢書 / 山下真一 (郷土史) 〔全集・双書〕
価格:¥12100(税込)
発売日:2023年10月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:全集・双書 / 出版社:岩田書院 / 発売国:日本 / ISBN:9784866021652 / アーティストキーワード:山下真一 (郷土史)
内容詳細:目次:第1部 近世「私領」領主の形成と特質(中近世移行期島津氏の権力編成と北郷氏/ 中近世移行期種子島氏の存在形態と島津氏/ 近世大名権力の形成と「私領」領主)/ 第2部 近世的主従関係の形成と展開(寛永期の都城「上置」設置/ 都城「上置」と「中抑」の政治的位置/ 近世前中期鹿児島藩と都城/ 都城領における「五口六外城制」)/ 第3部 在地運営と家臣団(郷村運営と〓/ 庄屋と在地支配/ 郷村における災害救済と復興/ 都城島津氏と諏訪神社祭礼/ 鹿児島藩の田の神石像文化と農民支配)
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発売日:2020年11月 / ジャンル:社会・政治 / フォーマット:本 / 出版社:サンライズ出版 / 発売国:日本 / ISBN:9784883257065 / アーティストキーワード:宇野日出生
内容詳細:目次:湖北(消滅集落の神さま(長浜市余呉町内の神社)/ 津波で消えた社(長浜市・塩津浜) ほか)/ 湖東(信仰と薬(多賀町・多賀大社、甲賀市・神農社)/ 白社と黒酒(愛荘町・蔵元藤居本家) ほか)/ 湖南(神仏習合とタニシ伝説(守山市・蜊江神社)/ 在地領主の信仰(栗東市・小槻大社) ほか)/ 湖西・その他(安曇川漁民の献上品(高島市・北船木、京都市・上賀茂神社)/ 筏師の神さま(高島市・思子淵神社) ほか)
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発売日:2023年10月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:本 / 出版社:岩田書院 / 発売国:日本 / ISBN:9784866021638 / アーティストキーワード:中野達哉
内容詳細:目次:1 領主支配と地域社会(駿河・遠江・三河における徳川家康の寺社領寄進―関ヶ原の戦い後の再領国化と寺社保護政策/ 交代寄合新城菅沼家の家政と領域支配/ 天和〜天明期の三河代官―設楽郡川路村支配代官の検討から)/ 2 地域社会と公用施設の管理(三河国設楽郡川路村における御林の管理と利用/ 三河国設楽郡川路村における連吾橋普請/ 近世・近代豊川の渡船と地域社会―新城市域を中心に)/ 3 寺院・信仰と文化(三河国慈廣寺所蔵史資料にみる曹洞宗の儀礼と社会/ 岡部藩三河国半原領における領主と在地寺院―菩提所願いを・・・
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源頼朝 鎌倉幕府草創への道 中世武士選書 / 菱沼一憲 〔本〕
価格:¥2750(税込)
発売日:2017年07月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:本 / 出版社:戎光祥出版 / 発売国:日本 / ISBN:9784864032506 / アーティストキーワード:菱沼一憲
内容詳細:なぜ、頼朝は天下を取れたのか―。激動の治承・寿永内乱の中で、複雑にからみ合うそれぞれの思惑。平清盛や後白河院、東国武士団をはじめとする地域社会はどう動いたのか。鎌倉幕府草創の要因を丹念に分析し、頼朝の人物像をあぶりだす。目次:頼朝の生涯をたどる/ 第1部 地域社会の動向―在地領主と合力システム(日和見な武士たち/ 内乱の推進主体)/ 第2部 中央権力の動向―清盛の野望とつまづき(平清盛の王権/ 治天君権力の失墜)/ 第3部 頼朝の登場―内乱における役割(頼朝の課題/ 内乱後体制の構築/ 将軍権力の創出)/ 頼朝と鎌倉幕府
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他者にものを譲渡する「寄進」。在地領主や宗教団体などを対象に、実態に迫る。寄進で生み出される新たな富、権力のあり方をさぐる。他者にものを譲渡する「寄進」という行為は、中世社会のなかでいかなる役割を果たしていたのか。神仏が圧倒的な迫力をもって人間社会と対峙していた時代であることを踏まえつつ、在地領主や有徳人、宗教団体などを分析対象に、その実態に鋭く迫る。寄進によって生み出される新たな富や組織を明らかにし、地域社会に形成される権力のあり方をさぐる。<br>湯浅 治久 著
吉川弘文館
2020年04月
チユウセイ ノ トミ ト ケンリヨク キシン スル ヒトビト
ユアサ ハルヒサ
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発売日:2021年06月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:本 / 出版社:吉川弘文館 / 発売国:日本 / ISBN:9784642083973 / アーティストキーワード:日本史史料研究会
内容詳細:室町・戦国時代における法の多様な内容や史料のあり方、研究史、争点などをわかりやすく紹介。さまざまな階層の権力に制定・運用された法の形式や内容を解説。法と密接な諸領域から法と社会の特質を考える注目の一書。目次:序論 室町・戦国時代の法の世界/ 第1部 諸権力の法(室町幕府法―法と裁判の特質/ 守護の法―周防国大内家の法を中心に/ 在地領主法―「領主制論」的視角の成果と限界/ 戦国大名の分国法―大名領国のための法典/ 戦国大名の法規・法令―「型」と正当性/ 公家法―公武政権と社会の慣習/ 寺社法―聖と・・・
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法の多様な内容や史料のあり方、研究史、争点などを平易に紹介。さまざまな階層の権力に制定・運用された法の形式や内容を解説する。室町・戦国時代に制定された法はいかなるものであったのか。その多様な内容や史料のあり方、研究上の争点をわかりやすく紹介。幕府・守護・在地領主・戦国大名・公家・寺社・村・町など、さまざまな階層の権力に制定・運用された法の形式や内容を解説。学問・身分・家族・経済・軍事・宗教・災害・慣習などから法と社会の特質を考える注目の一書。<br>日本史史料研究会
吉川弘文館
2021年07月
ムロマチ センゴク ジダイ ノ ホウ ノ セカイ
ニホンシ シリヨウ ケンキユウカイ
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中世の富と権力 寄進する人びと 歴史文化ライブラリー / 湯浅治久 〔全集・双書〕
価格:¥1870(税込)
発売日:2020年03月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:全集・双書 / 出版社:吉川弘文館 / 発売国:日本 / ISBN:9784642058971 / アーティストキーワード:湯浅治久
内容詳細:他者にものを譲渡する「寄進」は、中世においていかなる役割を果たしていたのか。在地領主や有徳人、宗教団体などを対象に、その実態に迫る。寄進によって生み出される新たな富、そして組織や権力のあり方をさぐる。目次:なぜ、寄進と権力か―プロローグ/ 中世社会のなりたちと寄進/ 中世社会のひろがりと寄進/ 寄進をめぐる結社の成立/ 戦国経済のなかの売買と寄進/ 寄進をめぐる内と外―エピローグ
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中世武士 畠山重忠 秩父平氏の嫡流 歴史文化ライブラリー / 清水亮 〔全集・双書〕
価格:¥1980(税込)
発売日:2018年10月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:全集・双書 / 出版社:吉川弘文館 / 発売国:日本 / ISBN:9784642058773 / アーティストキーワード:清水亮
内容詳細:武蔵国男衾郡畠山を本拠とした畠山重忠。「分け隔てない廉直な人物」と伝わるイメージの背景には、いかなるスタンスが秘められているのか。在地領主としての畠山氏のあり方に迫り、重忠という武士の生き方を描く。目次:畠山重忠のスタンス―プロローグ/ 秩父平氏の展開と中世の開幕(秩父平氏の形成/ 秩父重綱の時代)/ 畠山重能・重忠父子のサバイバル(畠山氏の成立と大蔵合戦/ 畠山重忠の登場)/ 豪族的武士としての畠山重忠(源頼朝と畠山重忠/ 在地領主としての畠山氏)/ 重忠の滅亡と畠山氏の再生(鎌倉幕府の政争と重忠・・・
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天正伊賀の乱 信長を本気にさせた伊賀衆の意地 中公新書 / 和田裕弘 〔新書〕
価格:¥968(税込)
発売日:2021年05月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:新書 / 出版社:中央公論新社 / 発売国:日本 / ISBN:9784121026453 / アーティストキーワード:和田裕弘
内容詳細:三重県西部の伊賀市・名張市エリアはかつて伊賀国と呼ばれた。戦国時代、この小国は統治者がおらず、在地領主たちが割拠していた。一五七九年、織田信長の次男信雄は独断でこの地に侵攻。挙国体制で迎え撃った伊賀衆は地の利を生かして巧みに抗戦し、信雄は惨敗を喫した。信長から厳しく叱責された信雄は翌々年、大軍勢を率いて再び襲いかかる―。文献を博捜した著者が、強大な外敵と伊賀衆が繰り広げた攻防を描く。目次:序章 伊賀国の特殊性/ 第1章 乱勃発前夜/ 第2章 織田信長と伊賀衆の関係/ 第3章 北畠信雄の独断・・・
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三重県西部の伊賀市・名張市エリアはかつて伊賀国と呼ばれた。戦国時代、この小国は統治者がおらず、在地領主たちが割拠していた。一五七九年、織田信長の次男信雄は独断でこの地に侵攻。挙国体制で迎え撃った伊賀衆は地の利を生かして巧みに抗戦し、信雄は惨敗を喫した。信長から厳しく叱責された信雄は翌々年、大軍勢を率いて再び襲いかかる―。文献を博捜した著者が、強大な外敵と伊賀衆が繰り広げた攻防を描く。
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領主が鷹を放って狩猟する特定の場所だけでなく、狩りが行われない村にも規制や役負担をかけていた鷹場制度。近世中期以降、江戸及びその周辺地域に設定された制度の実態を「御場肝煎制」などの制度面、役負担が地域で果たした機能面、藩領在地代官と鳥見の関係などの行政面から追究。当該地域における役割を解明し、制度の特質に迫る注目の書。
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生きるための地域史 東海地域の動態から / 中村只吾 〔本〕
価格:¥8800(税込)
発売日:2020年10月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:本 / 出版社:勉誠社 / 発売国:日本 / ISBN:9784585222903 / アーティストキーワード:中村只吾
内容詳細:中近世日本、人びとは「生きる」ために、何を考え、どのように行動したのか―日本列島の中央部に位置し、東日本と西日本をつなぐ東海道という大動脈が走る東海地域にスポットをあて、その地域の社会環境・自然環境と向き合って悩み、選択した人びとの営為を多面的に描き出す。目次:第1部 戦国期地域権力としての生き方(領主‐地域神社間相論と戦国大名権力―今川領国遠江国一宮庄の事例から/ 戦国期の在地社会階層と“惣荘寺院”―伊勢国一志郡小倭郷成願寺文書再論/ 戦国期江川氏の基礎的分析)/ 第2部 近世諸主体の生き方と地・・・
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