なぜ科学はキリスト教圏で成立したのか / 瀬戸一夫 〔本〕
価格:¥10450(税込)
発売日:2023年11月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:本 / 出版社:勁草書房 / 発売国:日本 / ISBN:9784326103270 / アーティストキーワード:瀬戸一夫
内容詳細:科学は古代ギリシアの学理を11世紀キリスト教神学の路線上で復活させた思考法の所産にほかならない。ゼノン、アナクサゴラス、アンセルムスらの遺産を読み解き、近代科学的思考様式の基盤に迫る。目次:緒論 科学の客観性を基礎づける議論/ 第1章 ギリシア的学理の基盤崩壊と不可抗的逆理(逆説的な諸論証の実像と未来時制の根拠/ 逃走者の永続的な先行と瞬間速度の発見/ 革新的な運動論の破綻と学理復活の方途)/ 第2章 伝統的自然理解の換骨奪胎と定量的自然論(諸性質の定量的な表現と生成消滅の否定/ 創成前の無規定な宇宙・・・
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フランス経済学史教養講義 資本主義と社会主義の葛藤 / 橘木俊詔 〔本〕
価格:¥2640(税込)
発売日:2021年07月 / ジャンル:ビジネス・経済 / フォーマット:本 / 出版社:明石書店 / 発売国:日本 / ISBN:9784750352251 / アーティストキーワード:橘木俊詔
内容詳細:ケネー、サン=シモン、クールノー、ワルラス、ピケティ…資本主義を肯定する思想と否定する思想の両方に大きな貢献を果たし、あまたの数理経済学者をも生んだフランスの経済学。目次:重商主義、重工主義、初期重農主義の経済学/ 重農主義/ ポスト重農主義と産業主義/ 空想的社会主義/ クールノー均衡とゲーム理論の先駆け/ 一般均衡論者ワルラスの輝き/ エンジニア・エコノミスト/ 資本主義(自由経済主義)と社会主義の闘い/ ピケティの格差論/ フランス以外の経済学の特色/ フランス経済学の特色/ 日本におけるフランス経済学研究の系譜
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チェーンストア経営の目的は、消費者が毎日を楽しく、便利に暮らせる、「経済民主主義」を実現することである。小規模のままでは暮らしは変えられない。革新は「現状否定」からしか始まらないのである。小売業と多店化をめざすすべてのフォーマットに従事する人の必読本。超競争時代を勝ち抜く、原則と実践、改革の方法論。
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発売日:2015年09月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:新書 / 出版社:筑摩書房 / 発売国:日本 / ISBN:9784480068484 / アーティストキーワード:冨田恭彦
内容詳細:私が手に持っている花は存在する。私はそう思っている。だが、その花は、私が見たり触れたりするのとはかかわりなく、存在していると言えるのだろうか―物の、それ自体としての存在を否定し、私たちに知覚される限りにおいてのみ存在すると説く「観念論」。繰り返し提出されるこの考えに、なぜ人間は深くとらわれるのか。本書は、元祖・観念論者ジョージ・バークリの思想を論じ、観念論には「明るい観念論」と「暗い観念論」の二種類が存在すると説く。「存在するのは自分の心だけ」という独我論的発想とは真逆の、もう一つの魅・・・
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発売日:2021年07月 / ジャンル:社会・政治 / フォーマット:本 / 出版社:文芸社 / 発売国:日本 / ISBN:9784286228426 / アーティストキーワード:Asios
内容詳細:Qアノン・Jアノン・米国大統領不正選挙説など明治天皇すり替え説・田中上奏文・日航機撃墜説・9・11自作自演説・地球温暖化否定説・3・11人工地震説・ダイアナ妃謀殺説などが「どこまで本当か」を調査し、考察する。目次:第1章 Qアノンとアメリカ大統領選挙をめぐる陰謀論(Qアノン信奉者は、トランプとともにアメリカ再生のために戦っている(Qアノン陰謀論)/ Qアノンは日本人にも大事な真実を伝えている(Jアノン陰謀論) ほか)/ 第2章 私たちの生活に関わる陰謀論(東日本大震災は「人工地震」によって起こされた!?/ 私・・・
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人が人を罰するということ 自由と責任の哲学入門 ちくま新書 / 山口尚 〔新書〕
価格:¥1012(税込)
発売日:2023年12月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:新書 / 出版社:筑摩書房 / 発売国:日本 / ISBN:9784480075956 / アーティストキーワード:山口尚
内容詳細:人間は自由意志をもつ主体であり、過ちを犯した者が咎められ罰されることは、古くから共同体における基本的なルールと考えられてきた。一方、自由の存在を否定し「刑罰は無意味だ」とする神経科学や社会心理学の立場がある。はたして人間は自由な選択主体か。私たちが互いを責め、罰することに意味はあるのか。抑止、応報、追放、供犠といった刑罰の歴史的意味を解きほぐし、自由否定論、責任虚構論の盲点を突く。論争を超えて、“人間として生きること”を根底から問う哲学的探究。目次:序 責めることと罰すること―自由と責任・・・
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発売日:2020年04月 / ジャンル:文芸 / フォーマット:本 / 出版社:青土社 / 発売国:日本 / ISBN:9784791772698 / アーティストキーワード:中村稔
内容詳細:宮沢賢治研究の第一人者が従来の自説を全否定し、「雨ニモマケズ」をはじめ詩・童話を虚心に精読し、新たな解釋と評価を詳述した画期的な論考。目次:「雨ニモマケズ」/ 『春と修羅』/ 『春と修羅』第二集/ 『春と修羅』第三集・『詩稿補遺』/ 『文語詩稿』/ 東北砕石工場/ 『銀河鉄道の夜』/ 「風野又三郎」/ 「北守将軍と三人兄弟の医者」
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幕末に洋学者として出発し、維新後は明六社社員として立憲政治の啓蒙に努めるも、のちに天賦人権説を否定した東京大学初代綜理・加藤弘之(1836‐1916)―。加藤の唱えた社会進化論が明治国家の思想に与えた影響を考察し、学者としての加藤の実像に踏み込み、近代日本の形成期における社会進化論と国体論の相剋/親和を描き出す。
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『エチカ』の精緻な読解で、目的論も神の自由意志も否定するスピノザのコナトゥス(力)の形而上学が帰結する宇宙・人間・神を探究。汎神論者と呼ばれるスピノザの哲学は、実は、現代思想を先取りする徹底した決定論・唯現実論であった。主著『エチカ』の精緻な読解で、目的論も神の自由意志も否定する彼のコナトゥス(力)の形而上学が帰結する宇宙・人間・神を探究し、現代への視座を探る。<br>木島 泰三 著
春秋社
2021年08月
スピノザ ノ シゼン シユギ プログラム
キジマ タイゾウ
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私が手に持っている花は存在する。私はそう思っている。だが、その花は、私が見たり触れたりするのとはかかわりなく、存在していると言えるのだろうか―物の、それ自体としての存在を否定し、私たちに知覚される限りにおいてのみ存在すると説く「観念論」。繰り返し提出されるこの考えに、なぜ人間は深くとらわれるのか。本書は、元祖・観念論者ジョージ・バークリの思想を論じ、観念論には「明るい観念論」と「暗い観念論」の二種類が存在すると説く。「存在するのは自分の心だけ」という独我論的発想とは真逆の、もう一つの魅力ある側面をたどる。
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ロングセラー 9刷出来 5000の事業を支援し、自らも起業したリクルートの元新規事業開発室長が明かす、膨大な失敗と成功の末に掴んだ「超具体的方法論」 「これぞ本当にガチの実践論 新規事業に悩む大手中堅企業にマジで薦めまくってます」 (経営学者 入山章栄氏) 不確実性の高い新規事業の成功確率をいかに高めるか この本で学べる「やるべきこと」「やってはいけないこと」 ・初期のチーム人数は 2人が最強。 4人以上は避けろ ・サービスのリリース直後にマーケティングはするな ・新規事業「特区」であっても既存事業の意見は聞いておけ ・「特区」をつくるより「決裁権限を降ろすこと」を重視しろ ・プラン段階で 「当社でやる意義」は問うな ・社内プレゼンには、「顧客の生の声」を載せろ ・筋のいいサービスすら 最初は99.9%が否定する。 気にするな ・ 顧客のところへ「300回」行け 新規事業を手掛けることが最高のキャリア戦略でもある理由 ・「人生100年時代」、80歳まで働かないといけない ・しかし数年前の成功モデル・スキルさえ、すぐ陳腐化する ・ただし、ゼロから「事業を立ち上げる」ス
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ブッダは本当に差別を否定し万人の平等を唱えた平和主義者だったのか。ブッダの真の偉大さはどこにあるのか。これまでのブッダ理解を批判的に検証し、初期仏典を丹念に読みとくことでその先駆性を導き出す革新的ブッダ論。
■カテゴリ:中古本
■ジャンル:産業・学術・歴史 仏教
■出版社:筑摩書房
■出版社シリーズ:
■本のサイズ:新書
■発売日:2023/12/01
■カナ:ブッダトイウオトコ シミズトシフミ
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論理の破綻や質の悪い議論(誤謬)を見抜き、優れた議論を構築できるようになるために身につけておくべき知的原則と、陥りがちな各種の誤謬。 英語圏で長年にわたり誤謬論/議論学の定番テキストとして使用されてきたインフォーマルロジック(非形式論理学)のロングセラー、待望の邦訳! 本書に登場する誤謬 論点先取/多重質問/論点先取の定義/矛盾する前提/前提と結論の矛盾/規範的前提の欠如の誤謬/前件否定の誤謬/後件肯定の誤謬/中名辞不周延の誤謬/端名辞不周延の誤謬/換位の誤りの誤謬/発生論の誤謬/合理化,言い訳/誤った結論の導出/誤った根拠の提示/無関係の権威者に訴える誤謬/衆人の意見に訴える誤謬/力や脅迫に訴える誤謬/伝統に訴える誤謬/私利に訴える誤謬/感情に付け込む誤謬/多義の誤謬/曖昧語法/誤解を招く強調/不当な対照/漠然とした表現の誤用/差異なき区別/新しさに訴える誤謬/連続性の誤謬/合成の誤謬/分割の誤謬/不当な選択肢/である-べきであるの誤謬/希望的観測/原則の誤用/中間の誤謬/不当な類推/不十分なサンプル/代表的でないデータ/無知に訴える論証/反事実的な仮説/格言の誤謬/二重基準/重要
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歴史に否定されたはずの「自己責任論」が復活し、人びとを分断し、社会を荒廃させ、新自由主義的政策を加速する。格差を拡大し、「社会権」を衰退させ、社会保障、労働法制、さらには「国民国家」の解体にまですすもうとする新自由主義。人びとの「心性」までを歪める、そのイデオロギーの歴史、本質、そして超克の道を、庶民とともに学ぶ社会哲学者が提示する。
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持たざる者たちの文学史 帝国と群衆の近代 / 吉田裕 (東京理科大学准教授) 〔本〕
価格:¥4950(税込)
発売日:2021年03月 / ジャンル:文芸 / フォーマット:本 / 出版社:月曜社 / 発売国:日本 / ISBN:9784865031072 / アーティストキーワード:吉田裕 (東京理科大学准教授)
内容詳細:なぜデモや抗議活動の参加者は群衆や暴徒と名指されるのか。なぜ人が集まると危険とみなされるのか。本書ではこれらの眼差しの起源を植民地統治にみる。英米文学からカリブ/アフリカ文学までを扱い、植民地出身の知識人が、否定的な群衆像をいかにして大衆や人民、民衆という主体へと肯椎的に読み替えたかをたどる。ジョウゼフ・コンラッド、C.L.R.ジェームズ、リチャード・ライト、ジョージ・ラミング、グギ・ワ・ジオンゴらをめぐる、新たな第三世界文学論。目次:第1部 群衆(帝国主義)(人びとが集まることはな・・・
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第1章 学習者の認識を通して日本語教育史を記述する意義
第2章 日韓関係、必要性・適合性、民族の主体性―分析の枠組み
第3章 近代化、民族意識と日本語教育―開化期と植民地支配期
第4章 日本語教育必要論の萌芽とその否定―1960年以前
第5章 日本語教育必要論の登場―1960年から1971年
第6章 日本語教育必要論の多様化―1972年から1979年
第7章 日本研究型必要論の登場―1980年代
第8章 交流・相互理解型必要論の台頭―1990年代
第9章 日本研究者による交流・相互理解型必要論の形成過程
第10章 日韓関係、民族の主体性と日本語教育
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【内容紹介】
本書は、地理教育・社会科教育の研究・実践を積み重ね探究しつづける4人の研究者が、それぞれの研究テーマを中心に取り上げながら、地理教育論社会科教育論について今日的な状況を鋭く捉えて論考する。
いずれの論考も4節構成で多角的に展開し、研究における基礎的な理論及び学術論争等を取り上げつつ探究するとともに、今後に向けた課題や展望までを提示している。
地理教育・社会科教育を志すものにとって、欠くことのできない基本知識・情報を修得すると共に、自身の考えを広げ、さらに深めるための貴重な視座に満ちた好著である。
【目次】
はしがき-4人の論考についての解説を含めて-
第1章 領土,ソ連解体,地政学[山口幸男]
第1節 わが国における領土教育論に関する考察-「領土軽視・否定論」批判-
第2節 ソ連解体と地理教科書記述の変化-イデオロギーの転換と教育指導のあり方-
第3節 戦後における地理教育と地政学
第4節 私の地理教育論-草原和博の地理教
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母語話者(native speaker)という語句はよく耳にしますが、母語書者(native writer)という語句は聞かれません。母語話者の頭の中に漠然と存在する言語直感を客観化、規則化、体系化したものが文法です。これを意識的に学ばなければ母語話者といえども母語書者にはなれません。文法は、母語話者、非母語話者に関係なく、すべての人に平等に与えられています。本書で英文法を学ぶことで母語話者に負けない英語書者になれます。 目次 第1章 文型 第2章 時制 第3章 進行形 第4章 名詞 第5章 形容詞 第6章 動詞 第7章 現在分詞・動名詞 第8章 法助動詞 第9章 極性項目 第10章 否定 第11章 仮定法 第12章 属格 第13章 語用論 第14章 go ~ing構文 第15章 事象目的語構文 第16章 分裂文 第17章 存在を表すthere構文 第18章 情報構造 第19章 if節(条件節)にwillが現れる 第20章 総称冠詞 第21章 意味の余剰性 第22章 間接疑問文 第23章 詞の衝突 第24章 目的語繰り上げ 第25章 所有代名詞と定冠詞 第26章 その他
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[本/雑誌]/地球温暖化論争 標的にされたホッケースティック曲線 / 原タイトル:The Hockey Stick and the Climate
店舗名:ネオウィング Yahoo!店
価格:¥4950(税込)
※メール便不可商品※20世紀後半の急激な気温上昇を表すホッケースティック曲線。その論文の筆頭著者で、人為的温暖化を否定しようとする人々の批判の矢面に立たされてきた気候科学者の最終回答。あなたはまだ、温暖化懐疑論を信じるのですか?
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人間は自由意志をもつ主体であり、過ちを犯した者が咎められ罰されることは、古くから共同体における基本的なルールと考えられてきた。一方、自由の存在を否定し「刑罰は無意味だ」とする神経科学や社会心理学の立場がある。はたして人間は自由な選択主体か。私たちが互いを責め、罰することに意味はあるのか。抑止、応報、追放、供犠といった刑罰の歴史的意味を解きほぐし、自由否定論、責任虚構論の盲点を突く。論争を超えて、“人間として生きること”を根底から問う哲学的探究。
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