平安期から南北朝期にかけての内侍所御神楽とその中でうたわれた神楽歌、さらには周辺の儀礼を研究対象とした。本書に収めた論考は、おおむね時代順となっているので、内侍所御神楽の通時的な展開も追っていただけるようになっている。なぜ内侍所御神楽が継続できたのか、その中でどのような変化が起こったのか、本書の先にある課題も見据えつつ、基礎的研究を示したいと考えている。
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地論宗の研究 金剛大學外國語叢書 / 金剛大学仏教文化研究所 〔本〕
価格:¥24200(税込)
発売日:2017年03月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:本 / 出版社:国書刊行会 / 発売国:日本 / ISBN:9784336061133 / アーティストキーワード:金剛大学仏教文化研究所
内容詳細:中国南北朝期の北朝で隆盛を誇り、隋唐仏教に大きな影響を与えた地論宗。地論宗の思想面のみならず歴史も扱い、特に教学大成者慧遠にスポットを当て、資料篇には逸文などの重要資料を収める。目次:論文篇(地論宗の歴史と思想(陽の光の下に覆い隱されたもの―宗派問題を再び議論する/ 僧賢と地論學派―「大齊故沙門大統僧賢墓銘」等の考古資料を中心として/ “地論師”考辨 ほか)/ 淨影寺慧遠の傳記と著述(『續高僧傳』のテキストとその特色―卷八所收の淨影慧遠傳を例として/ 慧遠『大般涅槃經義記』の成立過程・・・
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天皇を理解するうえで重要な一時代である南北朝期について、戦前における南朝方の評価、戦後の足利尊氏再評価による室町幕府研究の進展をへて、ようやく光があたった北朝天皇の政治的役割や存在意義を捉え直す!<br>遠藤珠紀
山川出版社
2023年11月
ホクチヨウ テンノウ ケンキユウ ノ サイゼンセン
エンドウ タマキ
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古代東アジア世界史論考 改訂増補 隋唐の国際秩序と東アジア / 金子修一 〔本〕
価格:¥12100(税込)
発売日:2019年02月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:本 / 出版社:八木書店古書出版部 / 発売国:日本 / ISBN:9784840622295 / アーティストキーワード:金子修一
内容詳細:中国を中心に、邪馬台国・倭国、渤海、突厥、高句麗、百済など、周辺諸国を含む古代東アジアの国際秩序を、論考25本で解き明かす。目次:第1部 東アジア世界研究の課題(古代東アジア研究の課題―西嶋定生・堀敏一両氏の研究に寄せて/ 東アジア世界論 ほか)/ 第2部 魏晉南北朝期の東アジア世界(二〜三世紀の東アジア世界/ 中華王朝の分裂と周辺諸国 ほか)/ 第3部 隋唐時代の東アジア世界(東アジアの国際関係と遣隋使/ 隋唐交代と東アジア ほか)/ 第4部 歴史的存在としての東アジア世界(唐以前の東アジア・・・
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(中古品)角川まんが学習シリーズ 日本の歴史 6 二つの朝廷 南北朝~室町時代前期
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(中古品)漫画版 日本の歴史 6 二つの朝廷 南北朝~室町時代前期 (角川文庫)
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楠木正成・正行・正儀 南北朝三代の戦い 星海社新書 / 生駒孝臣 〔新書〕
価格:¥1540(税込)
発売日:2024年04月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:新書 / 出版社:星海社 / 発売国:日本 / ISBN:9784065354735 / アーティストキーワード:生駒孝臣
内容詳細:そのイメージはどこまで本当か! 南北朝時代という未曾有の動乱期を駆け抜けた武将・楠木正成に始まる三代の実像に気鋭の史学研究者が迫る。
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発売日:2018年01月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:本 / 出版社:岩波書店 / 発売国:日本 / ISBN:9784000255769 / アーティストキーワード:麥谷邦夫
内容詳細:目次:第1部 道教教理思想の形成(魏晋南北朝期の道家・道教における気/ 道教的生成論の形成と展開/ 『老子想爾注』と道気論)/ 第2部 道教教理思想の諸相(道教教理における天界説/ 初期道教における救済思想/ 道教における真父母の概念と孝)/ 第3部 道教教理体系と仏教教理学(『道教義枢』と南北朝隋初唐期の道教教理学/ 道教教理学と三論学派の論法/ 唐代老子注釈学と仏教/ 道教類書と教理体系)/ 第4部 唐玄宗三教思想研究(玄宗『道徳真経』注疏における「妙本」/ 玄宗と『道徳真経』注疏の撰述/ 玄宗と三経御注)
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日本美術全集 中世絵巻と肖像画 8 鎌倉・南北朝時代2 / 加須屋誠 〔全集・双書〕
価格:¥16500(税込)
発売日:2015年06月 / ジャンル:アート・エンタメ / フォーマット:全集・双書 / 出版社:小学館 / 発売国:日本 / ISBN:9784096011089 / アーティストキーワード:加須屋誠
内容詳細:新たな時代・中世が始まり、美のありようも変化した。迫真の肖像画が描かれる一方、現実の風景に宗教的な幻想を重ねたような絵巻物もつくられた。本巻では、これらの肖像がや絵巻物のほかに、仏画に垂迹画、工芸などを通して、鎌倉から南北朝期の人々の美意識、人間観、世界観を明らかにする。目次:鎌倉・南北潮時代の絵画・書跡・工芸/ 「まなざし」の歴史学―王法と仏法の絵画史/ 鎌倉時代やまと絵の形成―尊智・円伊・高階隆兼/ 「肖像画の時代」の肖像画/ 鎌倉時代南都の舎利荘厳美術/ 中世書跡の和様と唐様/ 中世武士の装い―軍記物語にみる甲胄の威毛
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大日本古記録 中院一品記 下 / 東京大学史料編纂所 〔全集・双書〕
価格:¥15400(税込)
発売日:2022年03月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:全集・双書 / 出版社:岩波書店 / 発売国:日本 / ISBN:9784000099905 / アーティストキーワード:東京大学史料編纂所
内容詳細:南北朝期の貴族、中院通冬(一三一五―一三六三)の日記。『園太暦』『師守記』と並ぶ、当該期の根本史料。本書は、康永元年(一三四二)八月より貞和五年(一三四九)に至る記事と解題・年譜・解題を収録(全二冊完結)。
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鎌倉末〜南北朝期にかけて、東国に端を発した武士団は、その本拠地を東西にひろげ、各所において地域社会との密接な関係を築き上げていく。武士集団が地域における社会編成の中核を担い、交通・流通の要衝を押さえながら、政治経済のイニシアティブを取るということも稀ではなかった。中世日本の重要なアクターたる武士団は、どのような実態をもって地域社会へ受け入れられていったのか、その支配体制はどのように実現・展開されたのか。文献史料、出土遺物そしてフィールドワークによる分析という、多様な研究手法を駆使し、中世日本の特質を明らかにする画期的な一冊。
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発売日:2017年10月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:本 / 出版社:勉誠社 / 発売国:日本 / ISBN:9784585221999 / アーティストキーワード:北条氏研究会
内容詳細:鎌倉幕府の成立におおきく寄与した「武蔵武士」。平安末期から南北朝期に至る彼らの諸相を、古文書・史書をはじめ、系図や伝説・史跡などの諸史料に探り、多面的な観点から武蔵武士の営みを歴史のなかに位置付ける。新視点から読み解く日本中世史研究の最前線。目次:第1部 武蔵武士とは何か/ 第2部 畠山流の興亡/ 第3部 武蔵諸氏の動向/ 第4部 武蔵型板碑と鎌倉街道/ 第5部 承久の乱と西遷/ 第6部 武蔵武士と源家
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発売日:2021年04月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:本 / 出版社:吉川弘文館 / 発売国:日本 / ISBN:9784642029704 / アーティストキーワード:康昊
内容詳細:十四世紀において、国家の新しい体制仏教として位置づけられるようになった禅宗。元との交流のなかで、禅宗が発展していく過程を、『元亨釈書』を編んだ虎関師錬ら禅僧の活動から追究。五山禅林の思想・教学、仏事法会を通しての公武権力への関わりや、中国宋元仏教との関係を、仏教史のみならず対外関係史研究の視点などから解き明かした注目の書。目次:序章 十四世紀の宗教史と中世禅宗史の課題/ 第1章 『元亨釈書』の歴史構想における顕密仏教と禅宗/ 第2章 中国の台禅論争と虎関師錬/ 第3章 南北朝期における幕府の鎮魂仏・・・
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鎌倉末~南北朝期にかけて、東国に端を発した武士団は、その本拠地を東西にひろげ、各所において地域社会との密接な関係を築き上げていく。 武士集団が地域における社会編成の中核を担い、交通・流通の要衝を押さえながら、政治経済のイニシアティブを取るということも稀ではなかった。 中世日本の重要なアクターたる武士団は、どのような実態をもって地域社会へ受け入れられていったのか、その支配体制はどのように実現・展開されたのか。 文献史料、出土遺物そしてフィールドワークによる分析という、多様な研究手法を駆使し、中世日本の特質を明らかにする画期的な一冊。
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楠木正行(一三二三?〜四八)・正儀(一三三〇?〜八九?)南北朝期の武将。正成の子。兄正行は、父の死後南朝の主力を担い戦場で命を散らす。弟正儀は、兄亡き後楠木一族の棟梁として南朝を支えるも、北朝・室町幕府へ降り、晩年には再び南朝へ帰参する。対照的とされる兄弟の実像を描きだす。
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日本思想史事典 / 日本思想史事典編集委員会 〔辞書・辞典〕
価格:¥24200(税込)
発売日:2020年05月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:辞書・辞典 / 出版社:丸善出版 / 発売国:日本 / ISBN:9784621304587 / アーティストキーワード:日本思想史事典編集委員会
内容詳細:目次:第1部 日本思想史の諸相(人間観/ 宗教観/ 道徳観/ 秩序観/ 歴史観/ 自然観/ 芸術観)/ 第2部 古代(飛鳥・白鳳時代まで/ 奈良時代/ 平安前中期)/ 第3部 中世(平安後期から鎌倉後期/ 南北朝期から織豊期)/ 第4部 近世(江戸前期(元和偃武の思想)/ 江戸中期(泰平の思想)/ 江戸後期(内憂外患の思想))/ 第5部 近現代(明治の国家と社会(明治初期〜日露戦争まで)/ 大正から昭和へ(日露戦争後〜1920年代)/ 昭和の戦争と戦後(1930年代〜))
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