内布が付いていたら、何れにせよバラさなきゃ駄目ですよね。

裏から接着芯を貼って表から同色の糸でミシン掛け…かなぁ。

なります！

加水分解？かな？
何年モデルですか？

加水分解ならオールソール交換かソールスワップとかになると思いますが、一般素人で直すのは難しいでしょう。

オールソールなら見た目も変わるでしょうし、スワップならドナーも要りますし。
間違いなく金額も高くなります。

とりあえず、
http://www.yakugaku-tik.com/home/organic-chemistry/3-6-karubon-suantosono-you-dao-ti/3-6-5-amidono-fan-ying
などをご一読されるのを勧めます。

私はこの中では2の酸化を選びます。

そんなことあるかな？鉄でも問題ないと思います。

アルコールBを酸化したら、カルボン酸Aになった、
ということは、
アルコールBとカルボン酸Aの炭素原子Cの数は、同じ。

なので、
CH3-CO-O-CH2-CH3
↓加水分解
↓
CH3-CO-OH + HO-CH2-CH3
カルボン酸A + アルコールB

アルコールB
CH3-CH2-OH
↓酸化
↓
CH3-CO-OH
カルボン酸A


酢酸エチル (エステル)
CH3-CO-O-C2H5

これはなかなかのハードルの高いものですね。自分で相当に推理しないといけません。

Cの分子式から、不飽和度を計算すると、６となりますね。
ベンゼン環の不飽和度４を引くと、残り２となります。
無水酢酸での処理は、一般に、CH3CO基（アセチル基）を導入するものですが、アセチル基には不飽和度１がありますから、これで残り１です。で、Bの加水分解は、おそらくエステルの酸加水分解ですから、Cはカルボン酸構造をもつと思われますので、不飽和度はすべて消化できそうです。

酸素の数についてですが、カルボン酸構造COOHに２個つかうとして、Cには残り２このOがありますから、これは、アセチル基が-O-COCH3の形で結合したもの、とすればよさげです。

ということで、ここまでの話で、Cには、COOHと、OCOCH3があると思われますし、ベンゼン環もあります。炭素原子を勘定すると、1+2+6=9個使ったことになるので、残り２個のCが余っています。

最初に戻ってAを考えますが、Aは明らかにフェノール構造を持ちますね。
で、オルトベンゼンの２置換体とあります。
ということは、AにはOHと、もう一個、エステル型の構造があって、それを加水分解して、Bにもフェノール性OHと、カルボン酸構造があって、これをさらに無水酢酸で処理して、ベンゼン環にカルボン酸構造と、フェノール性OHがOCOCH3になった、と考えられます。

さて、また、不斉炭素原子がある、という条件もあります。
たとえば、カルボン酸Bや、それ由来のCにも不斉があるということは、カルボン酸構造側が不斉になっているしかありません。

ということは、上記の残りC原子数から、例えば、以下のような構造なら、カルボン酸部分に不斉ができます。

ベンゼン環-CH(CH3)-COOH

なお、ベンゼン環、の部分は、オルトにOCOCH3のついたベンゼン環ですね。

これでいちおう確認すると、分子式は、C１１、H１２、O４ですし、不斉炭素原子も１個あります。


ということは、さかのぼると、Bは、上記の「ベンゼン環」部分をオルトにOHのあるベンゼン環にしたもので、Aは、そのCH(CH3)COOH部分がCH(CH3)COOC2H5になったものです。

脂質を加水分解してできたものを誘導脂質といいます。中性脂肪を加水分解すれば脂肪酸とグリセロールになります。グリセロールは糖の誘導体と考えるので誘導脂質とは言いませんが、脂肪酸が誘導脂質です。コレステロールエステル（これが単純脂質です）を加水分解すれば脂肪酸とコレステロールになります。両方とも誘導脂質です。

考え方はあってますよ。
日本語が不正確ですけど。
強酸や強塩基『由来のイオン』はｐHには影響を及ぼしません。