民事詐欺の違法性と責任 小樽商科大学研究叢書 / 岩本尚禧 〔本〕
価格:¥7700(税込)
発売日:2019年03月 / ジャンル:社会・政治 / フォーマット:本 / 出版社:小樽商科大学出版会 / 発売国:日本 / ISBN:9784818825246 / アーティストキーワード:岩本尚禧
内容詳細:なぜ詐欺は違法なのか。全体主義的な違法論が詐欺と交わるとき、自由意思は法益性を失い、詐欺を働く欺罔者は責任を免れる。民法の目的は何か。民事詐欺の歴史と理論を検証する。目次:序論(本書の課題/ 本書の構成)/ 第1部 ドイツ法(詐欺の前史/ 詐欺の違法性と責任)/ 第2部 日本法(民事詐欺論の展開/ 民事詐欺の違法性と責任)/ 結論(「本書の課題」の確認/ 本書の小括/ 結論)
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発売日:2023年02月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:本 / 出版社:勁草書房 / 発売国:日本 / ISBN:9784326154852 / アーティストキーワード:ウォルター・リップマン
内容詳細:なぜ西洋民主主義社会は独裁と世界大戦を防止することができなかったのか?民主主義を危機と病から再生させる思想。「公共哲学」という言葉を初めて用いてその原型を提示した予言的警告の書。私たち自身の時代を考えるための生きた思想書、待望の新訳!目次:第1部 西洋の凋落(曖昧な革命/ 民主主義国家の病弊/ 権力の錯乱/ 公共的利益/ 二つの機能/ 全体主義的反革命/ 自由民主主義の敵対者)/ 第2部 公共哲学(公共哲学の失墜/ 公共哲学の刷新/ 二つの領域/ 文明的品性の擁護)
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ナチスの迫害を避け米国に亡命したユダヤ系ドイツ人のアレント。全体主義の病理を究明し、ポリス的な公共世界に政治の理想を求めた波乱の生涯と思想の全貌を説く。98年刊「現代思想の冒険者たち 17」の新装版。
■カテゴリ:中古本
■ジャンル:政治・経済・法律 政治学
■出版社:講談社
■出版社シリーズ:
■本のサイズ:単行本
■発売日:2005/04/01
■カナ:アレント カワサキオサム
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『キリスト者の自由』は,福音主義の信仰の真髄を明らかにしたもので,ルター(一四八三‐一五四六)のいわゆる宗教改革的論文中の珠玉の一篇である.小著ではあるが,ここには「キリスト教生活の全体」が含まれている.同じく改革思想史上の基本文献として,ルターが全生涯をかけてなしとげたドイツ語訳聖書の序言三種を収めた.
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歴史とは意味をもった必然的な自己展開であるとするヒストリシズムは、マルクスをつうじて強い影響力を有した。その非合理主義を徹底的に脱構築するポパーは、合理主義の立て直しを模索し、「批判的合理主義」を導く。歴史に意味はない、だがわれわれ自身こそが意味を与えるべきなのだ。懇切な解説、索引を付す。全四冊。 【目次(全四冊)】 第1巻 プラトンの呪縛(上) ドイツ語版第7版への序(1992年) ドイツ語版第1版への序(1957年) 英語版第1版への序(1945年) アメリカ版第1版への序(1950年) イマヌエル・カント 啓蒙の哲学者 序論 起源と運命の神話 第1章 ヒストリシズムと運命の神話 第2章 ヘラクレイトス 第3章 プラトンのイデア論 プラトンの記述社会学 第4章 静止と変化 第5章 自然と協定 プラトンの政治綱領 第6章 全体主義下における正義 第1巻 プラトンの呪縛(下) プラトンの政治綱領(承前) 第7章 指導者原理 第8章 王としてふるまう哲学者 第9章 唯美主義、完全主義、ユートピア主義 プラトンの攻撃の同時代史
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死んだはずの「全体主義」が、SNSを駆使して甦り、「集団リンチ」を繰り返し、国家転覆を実現する寸前にまで巨大化―些細な「差異」を強調し、「差別の被害者」を生み出し、不満を利用した「新しい階級闘争」の正体。
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筋金入りの社会主義者で、消費協同組合運動に精力を傾けた社会活動家、モース。複雑な「贈与論」テクストとモースの全体像をその行論から読み解き、中庸をゆく〈混ざり合いの倫理〉にモース思想の核心を見出す創造的論考。
■カテゴリ:中古本
■ジャンル:産業・学術・歴史 民族・風習
■出版社:インスクリプト
■出版社シリーズ:
■本のサイズ:単行本
■発売日:2022/11/01
■カナ:ゾウヨロンノシソウ モリヤマタクミ
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発売日:2022年11月 / ジャンル:社会・政治 / フォーマット:本 / 出版社:ミネルヴァ書房 / 発売国:日本 / ISBN:9784623094547 / アーティストキーワード:新川敏光
内容詳細:本書は、専門分化が進む政治学の世界にあって、各論相互の連関性を重視しつつ、全体像を捉えるものである。政治学を学ぶうえで共通基盤となる知識をおさえ、理論と歴史の世界に初学者を誘う。そのうえで福祉国家論、そしてネオ・リベラリズムと大衆デモクラシーを論じ、一冊で政治学を網羅的に学べるテキスト。目次:第1章 政治の世界/ 第2章 近代国家/ 第3章 リベラル・デモクラシー/ 第4章 資本主義/ 第5章 全体主義と福祉国家/ 第6章 福祉国家の生成/ 第7章 比較福祉国家論/ 第8章 グローバル化とネオ・リベラリズム・・・
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われわれ自身のなかのヒトラー / マックス・ピカート 〔本〕
価格:¥3740(税込)
発売日:2018年12月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:本 / 出版社:みすず書房 / 発売国:日本 / ISBN:9784622087762 / アーティストキーワード:マックス・ピカート
内容詳細:『神よりの逃走』『沈黙の世界』等、スイスで著述活動を続けた批評家ピカート。第二次世界大戦後まもなく刊行された本書は、ヒトラー政権下のナチス・ドイツ社会を分析、批判しつつ、それを支持していた人間像を描き出す。すなわち20世紀に入り社会状況の変化から支離滅裂な「あたらしい人種」が現われ、独裁者の言葉を受け入れる素地が作られてきたと評価するのである。しかし単に時代の暗黒面を強調するだけではなく、人類の進むべき道をも考察する。独裁者と全体主義といった、古くて新しい問題を考えるうえで省・・・
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商品説明 『自由からの逃走』はドイツ生まれの社会心理学者エーリッヒ・フロムによって1941年に発表された。フロムはヒトラーの全体主義に世界が震撼するその最中に、この作品を世に送り出した。このことは本書が単なる研究者向けの論文ではなく、ナチに追われてアメリカに帰化した著者自身の「時代の狂気に対する叫び」でもあったことを物語っている。 本書はナチズムに傾いていくドイツ国民とそれを先導した独裁者の心理状態を詳細に説明し、人々に「なぜ」を明らかにしている点で非常に興味深い。あの狂気を生んだ悲劇の根源は、「自由」という人類に与えられた恩恵であった。その分析に触れるとき、読者は、本書が今もなお警鐘を鳴らし続けていることに気づくだろう。 自由であることの痛烈な孤独と責任の重さを受け止め、真に人間性の実現といえる自由を希求することなくしては、人類にとって望ましい社会は生まれない。フロムは問う。幸福を追求するために選んだ自由が果たして「本当の自由」といえるだろうか。「選ばされた自由」にごまかされてはいないか。気づかぬうちに他者に対する加害者となっている自分を許してはいないか。 フロムは、個人が生きるそ
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政治・哲学・恐怖 ハンナ・アレントの思想 叢書・ウニベルシタス / デーナ・R・ヴィラ 〔全集・双書〕
価格:¥5060(税込)
発売日:2004年09月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:全集・双書 / 出版社:法政大学出版局 / 発売国:日本 / ISBN:9784588007989 / アーティストキーワード:デーナ・R・ヴィラ / タイトルキーワード:セイジテツガクキョウフ
内容詳細:全体主義の恐怖、ハイデガー哲学の革命性、民主的抗争、公共圏の劇場性、ソクラテス的思考の溶解性―これら主要テーマにおけるアレントのラディカリズムを説き、その思想をポストモダンの先駆をなす政治思想として位置づける試み。目次:第1章 恐怖と根源的な悪/ 第2章 良心、悪の凡庸さ、代表的実行者という観念/ 第3章 影響の不安―アレントとハイデガーの関係について/ 第4章 思考と判断/ 第5章 アゴーンを民主化する―ニーチェ、アレント、そして・・・
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発売日:2008年11月 / ジャンル:社会・政治 / フォーマット:全集・双書 / 出版社:みすず書房 / 発売国:日本 / ISBN:9784622073833 / アーティストキーワード:丸山眞男 / タイトルキーワード:マルヤママサオワブンシュウ
内容詳細:本書には、日本学士論文報告「闇斎学派の内部抗争」「江戸時代における“異端”の意味論」や、ジャーナリストや読者との音楽、時事問題をテーマとした懇談会「ある日のレコード・コンサートの記録」「安全保障に関する、ある勉強会の記録」「“自粛の全体主義”のさなかに」など、全9編。目次:1(闇斎学派の内部抗争―日本学士院論文報告 一九八〇年一月/ 江戸時代における「異端」の意味論―日本学士院論文報告 一九八二年六月)/ 2(フルトヴェングラー―音楽と政治 一・・・
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ナチズムの虎口を脱した哲学者は、全体主義と思想的に対決する。第一巻は、プラトンを俎上に載せる。全四冊。ナチズムの虎口を脱したポパー(一九〇二―九四)は、亡命先のニュージーランドで、左右の全体主義と対決し、その思想的根源をえぐり出す大著の執筆に着手した。その第一巻では、プラトンを徹底的に弾劾、大哲学者を玉座から引きずりおろすとともに、民主主義の理論的基礎を解き明かしていく。政治哲学上の主著の全面新訳。全四冊。<br>カール・ポパー 著
岩波書店
2023年02月
ヒラカレタ シヤカイ ト ソノ テキ 1 プラトン ノ ジユバク ジヨウ
カ−ル ポパ−
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暗い時代のなかでも“世界への愛”を探求しつづけた女性哲学者の思索の全貌。二十世紀の全体主義の惨禍を、一人のユダヤ人女性として、亡命知識人として生きたハンナ・アーレント。政治的公共性や市民的自由がグローバルな危機に瀕し、民主主義の未来が脅かされる現在、彼女の思考の遺産から私たちは何を学ぶべきなのか?ベテランから若手まで総勢50名の気鋭の執筆者が、主要なテーマ群を最新の視点で掘り下げる決定版の入門書。各著作の解題や略年譜付!
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[本/雑誌]/共産主義黒書 アジア篇 / 原タイトル:LE LIVRE NOIR DU COMMUNISME (ちくま学芸文庫)/ステファヌ・クルトワ
店舗名:ネオウィング Yahoo!店
価格:¥1870(税込)
※メール便不可商品※/各国の共産党政権が行ったテロルや抑圧の過程は、ソ連で練り上げられた母型から派生している。とりわけ中国、北朝鮮、カンボジアなど、アジア共産主義におけるそれは、犠牲者の総数ではソ連を凌駕し、酸鼻も極限に到った。その特徴は、過剰なまでのイデオロギー化と主意主義にある。「正しい思想」による意識の専有、人間の分類と再編成への意志、そして階級敵に対する絶滅政策の発動。この死のプログラムを社会全体に適用することに、政権はある期間成功する―。なぜ共産主義はかくも血塗られたものとなったのか。アジアでの実態とともに問う。
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資本主義が崩壊し格差の広がった現代。各国指導者は再びファシズムに手を染めようとしている。それはバラバラになった個人を束ねる劇薬だ。効能バツグン、だからあぶない。しかし、日本人はあまりに無防備だ。多くがファシズムを独裁や全体主義と混同している。元外務省主任分析官・佐藤優と『未完のファシズム』著者・片山杜秀による白熱対談。「知」を武装し、来たるべき時代を正しく恐れよ!
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人生を賭して全体主義に対峙した政治哲学者ハンナ・アレントの思索の本質を『全体主義の起原』『イエルサレムのアイヒマン』など…<br>中山 元 著
筑摩書房
2017年01月
アレント ニユウモン
ナカヤマ ゲン
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実存主義の哲学者、小説や戯曲の作家、行動する知識人として様々な活動を行ったサルトル。ボーヴォワール、メルロ=ポンティ、ドゥルーズ、レヴィナス、ハイデガー、バタイユ、ラカン、フェミニズム、ポストコロニアル、エコロジーなど多種多様な影響関係、再評価される文学論、芸術論、そして晩年の『倫理学ノート』など最新の研究も紹介し、いまなおアクチュアルに読み継がれるその全体像を明らかにする。
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「言葉が殺される国」で起きている残酷な真実 中国共産党が犯した許されざる大罪 / 楊逸 〔本〕
価格:¥1540(税込)
発売日:2021年07月 / ジャンル:文芸 / フォーマット:本 / 出版社:ビジネス社 / 発売国:日本 / ISBN:9784828423029 / アーティストキーワード:楊逸
内容詳細:このままでは、日本人も「共犯者」に!共産中国に背を向けた芥川賞作家と中国文学者が全体主義の悪魔的な本質を徹底分析!目次:序章 呪縛の原点となった「赤い真実」―私たちは、なぜ“共産中国”に背を向けたのか?(五歳でマイナス三〇度の極寒地へ下放/ 私の体をかすめた銃弾 ほか)/ 第1章 言葉を殺した「加害者」に従うという不幸―すべてが政治の道具と化す“洗脳ファースト社会”(私たちは、自由が圧殺されてきた「生きた証拠」/ 共産党が作り上げた文豪魯迅という「最も紅い太陽」)/ 第2章 悪事の巧みな「書き換え」、そして過去の・・・
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