出版社-筑摩書房辻惟雄 著[内容]いつの世も庶民はひたすらこの世の幸を追い求めるもの。その奔放な想像力にかかれば神様仏様といえどもこの通り、親しみ深く荒削り、すこぶるかわいらしく、ときには世にも怖ろしい姿となる。アニミズム的感性に裏打ちされた力強く鮮烈な表現は、正統的な宗教美術とは一線を画す、異次元の美の宇宙を形づくっている。妖怪となった器物=付喪神の饗宴、白隠や仙〓(がい)の不羈奔放な禅画、大らかな性器崇拝と春画との関わり、そして北斎の劇画の如き仏画と異形の滝…。「奇想」の発見で日本美術史を塗り替えた眼の革命家が、宗教美術のもう一つの水脈に分け入り、その核心に迫る。[目次]1 日本美術に流れるアニミズム2 変容する神仏たち―近世宗教美術の世界謎多い遊行僧円空にひかれて木喰と東北・上越野に生きた僧―風外慧薫の生涯と作品近世禅僧の絵画―白隠・仙〓(がい)白隠“半身達磨像”(永明寺本)3 浮世絵春画と性器崇拝北斎の信仰と絵北斎晩年の“ふしぎな世界”4 天龍道人源道の仏画$$白隠の禅画、空海の仏像から北斎の浮世絵まで。『奇想の系譜』など、日本美術史の傍流に光をあててきた大家が知
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種別:CD サントラ国内TV 発売日:2012/09/26 販売元:スペースシャワーネットワーク 登録日:2012/08/07 村松崇継(音楽) ムラマツタカツグ マケテ カツ センゴヲツクッタオトコ ヨシダシゲル オリジナルサウンドトラック 内容:「負けて、勝つ」メインテーマ/命を持って夢を見る/帰りなんとて家もなく/GHQ/家畜上等!/残された者/傍流/名残の雪/小りん/犠牲/守るべきもの/Purge/メイズ/終わらない戦争/デモクラシー 解説:NHK総合テレビで2012年9月8日より放送の土曜ドラマスペシャル『負けて、勝つ 〜戦後を創った男・吉田茂』のオリジナル・サウンドトラック。数多くのドラマ音楽を手がける村松崇継が担当。 (C)RS
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本 ISBN:9784344938762 源田京一/著 出版社:幻冬舎メディアコンサルティング 出版年月:2022年02月 サイズ:235P 19cm 人文 ≫ 日本史 [ 日本史一般 ] サマヨエル ニホンシ イマ トキアカス セイカンロン サイゴウ タカモリ ワ シユリユウ カ ソレトモ ボウリユウ カ 登録日:2022/02/25 ※ページ内の情報は告知なく変更になることがあります。
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本 ISBN:9784844377283 円子昭彦/著 出版社:dZERO 出版年月:2016年06月 サイズ:203P 19cm ビジネス ≫ 仕事の技術 [ 仕事の技術一般 ] エンジエル ワ タイクツ シテ イル ボウリユウ カラ グロ-バル ジンザイ エト ヒヤク スル ホウホウ 登録日:2016/05/28 ※ページ内の情報は告知なく変更になることがあります。
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本 ISBN:9784344938762 源田京一/著 出版社:幻冬舎メディアコンサルティング 出版年月:2022年02月 サイズ:235P 19cm 人文 ≫ 日本史 [ 日本史一般 ] サマヨエル ニホンシ イマ トキアカス セイカンロン サイゴウ タカモリ ワ シユリユウ カ ソレトモ ボウリユウ カ 登録日:2022/02/25 ※ページ内の情報は告知なく変更になることがあります。
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幕末、維新に翻弄された高須松平家の四兄弟。彼らと関わったり、寵愛を受けながら、激動の時代を生き抜いた女性たちを描いた作品集。徳川慶勝、一橋茂栄、松平容保、松平定敬――徳川の傍流に生まれて幕末、維新に翻弄された悲運の高須松平家・四兄弟。<br>彼らの近くにいて、激動の時代に「生きる選択」をした女性たちを描いた物語。<br><br>新田次郎文学賞、本屋が選ぶ時代小説大賞をW受賞した『葵の残葉』に連なる作品です。<br>奥山景布子 著
文藝春秋
2022年10月
アオイ ノ シズク
オクヤマ キヨウコ
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ヤマトを撃つ沖縄文学 大城立裕・又吉栄喜・目取真俊 / 黒古一夫 〔本〕
価格:¥3080(税込)
発売日:2023年11月 / ジャンル:文芸 / フォーマット:本 / 出版社:アーツ・アンド・クラフツ出版委員会 / 発売国:日本 / ISBN:9784908028908 / アーティストキーワード:黒古一夫
内容詳細:「政治と文学」論を超える新たな可能性。現代文学の傍流として扱われてきた「沖縄文学」を批判・検証し、新たな文学表現の可能性を論じる作家論。目次:序章 「日本=ヤマト」を撃つ沖縄文学(『沖縄ノート』に始まる/ 「沖縄」との再会・「大城立裕」との出会い/ 目取真俊の登場/ 立松和平・池澤夏樹・宮内勝典、そして……)/ 第1章 大城立裕論―「同化」と「異化」のはざまで(『カクテル・パーティー』評価をめぐって/ 「沖縄戦」を描く/ 「集団自決」について/ 「戦争と文化」三部作/ その「創作意識」は/ 「沖縄・・・
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九州王権と大和王権 中小路駿逸遺稿集 / 中小路駿逸 〔本〕
価格:¥2750(税込)
発売日:2017年06月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:本 / 出版社:海鳥社 / 発売国:日本 / ISBN:9784866560076 / アーティストキーワード:中小路駿逸
内容詳細:大和王権は九州の王権の傍流だった。文武天皇即位の宣命は、九州の「倭国」が受け継ぐ本流の名分を大和の王権が継承した宣言であることを指摘。大和なる天皇家の王権以外に中心的権力はなかったとする「一元通念」は、根拠がなく学理上無効であることを論証し、真実の古代史像を描き出す。目次:1章 根拠から答えへ―「新古代学」の成立(答えが先か根拠が先か/ 古田言説が出現してから―中小路言説とのかかわり)/ 2章 大和王権の真相―「傍流」から「本流」へ(神武東征の意味―日本文学史の構図へのアプローチ(二)/ 宣命の・・・
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『忘れられた日本人』で知られる民俗学者・宮本常一とは何者だったのか。その民俗学の底流にある「思想」とは 「大きな歴史」から零れ落ちる「庶民の歴史」。日本列島のすみずみまで歩き、聞き集めた小さな歴史の束から、世間や民主主義、多様な価値、さらには「日本」という国のかたちをも問いなおす。傍流として、主流が見落としてきた無名の人びとの「語りの力」を信じて――。 本書のおもな内容 ●「庶民」が主役の歴史を構想 ●盲目の「乞食」の自分語りに見出した意味 ●村をよくするために尽くした「世間師」 ●釣り糸を変えると豊かになる ●「寄り合い民主主義」の可能性 ●日常生活に潜む「深い心のかげり」に着目 ●「ふるさと」を起点として広い世界を見る ●旅に学ぶ――父の10ヵ条 ●男性による女性支配の「東西での違い」 ●人が人を信じることで人間全体が幸福になる 「宮本の民俗学は、私たちの生活が『大きな歴史』に絡めとられようとしている現在、見直されるべき重要な仕事だと私は考える。これほど生活に密着し、生活の変遷を追った仕事は、日本の近現代でほかにはみられないからだ。宮本は庶民の歴史を探求するなかで、村落共
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どん底に喘ぐ阪神タイガースと広島カープの優勝。そこには野球とは無縁な傍流者2人の奮闘があった。週刊文春の人気連載を1冊に。<br>清武 英利 著
文藝春秋
2020年08月
サラリ−マン キユウダン シヤチヨウ
キヨタケ ヒデトシ
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平安中期の官僚。海賊鎮圧のために伊予に派遣されたが、関東の平将門の反乱と時を経ずして、瀬戸内で反乱を起こす。純友が傍流ながら摂関家につながる中央官人であったという説に立ち、承平・天慶の乱を読み直す。彼がなぜ海賊集団を組織し、反逆者となったのか。10世紀の東アジアと瀬戸内交易との関係、古代の海賊の分析を交えて、生涯を描く。
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国際派エリートたちは、どこで道を間違えたのか? 日露戦で満蒙権益を獲得した日本は、その維持を最重要課題として勢力拡張に舵を切る。だが国益追求に邁進する外務省は、次々と変化する情勢の中で誤算を重ね、窮地を打開するため無謀な秩序構想を練り上げていく。小村寿太郎から幣原喜重郎、重光葵まで、国際派エリートたちが陥った「失敗の本質」を外交史料から炙り出す。 外務省エリートたちが陥った「誤算の40年」 序章 拡大する権益、継受される思想 第1章「満蒙」概念の誕生――小村寿太郎と日露戦後経営:1895―1912年 第2章 「満蒙供出」論の提唱――小村欣一の「新外交」呼応論の可能性:1917―1919年 第3章 「満鉄中心主義」の前景化――大陸国家の「国益」と幣原喜重郎:1920―1931年 第4章 「精神的帝国主義」論の提唱――傍流外務官僚たちの「逆襲」と挫折:1931―1932年 第5章 「東亜」概念の衝撃――アジア・モンロー主義と重光葵:1933―1935年 第6章 「興亜」概念の受容――日中戦争と外務省:1937―1938年 第7章 「東亜新秩序」の可能性――有田八郎による地域主義的広域経
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彷徨える日本史 今、解き明かす「征韓論」西郷隆盛は主流かそれとも傍流か / 源田京一 〔本〕
価格:¥1650(税込)
発売日:2022年02月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:本 / 出版社:幻冬舎メディアコンサルティング / 発売国:日本 / ISBN:9784344938762 / アーティストキーワード:源田京一
内容詳細:明治の世を揺るがせた、外交戦略の真の目的とは。西郷の“英雄像”を解体する。彷徨える日本史シリーズ第四弾。目次:第1章 明治維新とは何だ(五箇条の御誓文と大日本帝国憲法/ 大日本帝国の国体と装備 ほか)/ 第2章 大日本帝国を取り巻く世界(東アジア)の環境(韓国・朝鮮の歴史/ 古代の日本外交 ほか)/ 第3章 武家政権の外交認識と朝鮮侵略(織田信長の外交認識/ 豊臣秀吉の外交認識 ほか)/ 第4章 明治六年(一八七三)政変(明治六年政変の周辺と沿革/ 岩倉遣欧使節団 大久保利通 ほか)/ ・・・
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求める人財の要件を「言語化・可視化」でき、多様な雇用形態にも対応する「新しい評価法」が、これ1冊でわかる!処遇に「主流・傍流」の格差をつくらず本領を発揮させる。評価のしかたを変えれば社員は納得し、成長する。
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光格天皇 自身を後にし天下万民を先とし ミネルヴァ日本評伝選 / 藤田覚 〔全集・双書〕
価格:¥3520(税込)
発売日:2018年07月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:全集・双書 / 出版社:ミネルヴァ書房 / 発売国:日本 / ISBN:9784623083879 / アーティストキーワード:藤田覚
内容詳細:光格天皇(一七七一〜一八四〇、在位一七七九〜一八一七)第一一九代天皇。傍流の閑院宮家から天皇となり、朝儀・神事の復古再興、御所の復古的造営に尽力した光格天皇。幕府と時に対立しながらも、朝廷や御所の権威を高め、幕末から近代への出発点を切り開いた天皇の生涯を追う。目次:第1章 十八世紀末、時代と光格天皇/ 第2章 天皇の朝廷主導と意識/ 第3章 朝儀の再興・復古/ 第4章 朝幕関係の緊張―尊号一件/ 第5章 光格天皇と芸能/ 第6章 上皇時代の光格
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国際派エリートたちは、どこで道を間違えたのか? 日露戦で満蒙権益を獲得した日本は、その維持を最重要課題として勢力拡張に舵を切る。だが国益追求に邁進する外務省は、次々と変化する情勢の中で誤算を重ね、窮地を打開するため無謀な秩序構想を練り上げていく。小村寿太郎から幣原喜重郎、重光葵まで、国際派エリートたちが陥った「失敗の本質」を外交史料から炙り出す。 外務省エリートたちが陥った「誤算の40年」 序章 拡大する権益、継受される思想 第1章「満蒙」概念の誕生――小村寿太郎と日露戦後経営:1895―1912年 第2章 「満蒙供出」論の提唱――小村欣一の「新外交」呼応論の可能性:1917―1919年 第3章 「満鉄中心主義」の前景化――大陸国家の「国益」と幣原喜重郎:1920―1931年 第4章 「精神的帝国主義」論の提唱――傍流外務官僚たちの「逆襲」と挫折:1931―1932年 第5章 「東亜」概念の衝撃――アジア・モンロー主義と重光葵:1933―1935年 第6章 「興亜」概念の受容――日中戦争と外務省:1937―1938年 第7章 「東亜新秩序」の可能性――有田八郎による地域主義的広域経
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日本の神々を知る 神さま44柱からみる日本の神道 / 真野隆也 〔本〕
価格:¥1980(税込)
発売日:2014年01月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:本 / 出版社:カンゼン / 発売国:日本 / ISBN:9784862552273 / アーティストキーワード:真野隆也
内容詳細:神々を知れば日本人がわかる八百万の神総解説。目次:第1章 身近にいる神様(各地で信仰される人気神の素性/ 稲荷神 ほか)/ 第2章 記紀の神々(由緒正しき系図に登場する神々/ 伊邪那岐命/伊邪那美命 ほか)/ 第3章 自然と関係の深い神(神々は静謐な大気にたたずむ/ 大宣都比売神 ほか)/ 第4章 異貌・異形の神々(神々の傍流・流転・変質/ 猿田彦命 ほか)
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発売日:2022年10月 / ジャンル:文芸 / フォーマット:本 / 出版社:文藝春秋 / 発売国:日本 / ISBN:9784163916040 / アーティストキーワード:奥山景布子
内容詳細:徳川慶勝、一橋茂栄、松平容保、松平定敬―徳川の傍流に生まれて幕末、維新に翻弄された悲運の高須松平家・四兄弟。彼らの近くにいて、激動の時代に「生きる選択」をした女性たちを描いた物語。
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