お疲れ様です。
海外での研究は、色々苦労がありますよね。
指導研究者の英語が上手く聞き取れなかったことで装置が故障してしまったとのこと、もう報告済みですか？
それとも、報告前にここに書き込んでいますか？
後者なら、ひとまずなるべく早い段階で、現状報告 (装置は現在どのような状況なのか、エラーメッセージなどの確認)を行い、誠心誠意謝罪することです。
言い訳はなし。
私の英語のスキルが低く、説明が聞き取れなくて勘違いしました。本当に申し訳ありません。
まずは謝罪をし、
故障したといっても、復旧する見込みがあるかもしれませんし、貴方自身が手を動かして確認すべきことがあるかもしれない。現地の指導教員の指示を仰ぎましょう。
話はそれからです。
とりあえず、強制送還ということはないと思いますが、
装置が故障したことで貴方の研究を進められないのであれば、そこにいても意味はないでしょうし日本に帰ることになることもあると思います。
高額な装置とのことで、修理にどのくらいかかるか分かりませんし、貴方がどのような立場でそちらに研究しに行っているのかは分かりませんが、大学院生とのことなので日本のスーパーバイザーが最終的な責任を負うはずです。
金銭面で、ということではなく、貴方を海外の研究室へ送り出した立場ということで。
学生はそういうものです。
そして、
どうすれば楽になれますか、という質問ですが、
お気持ちはお察ししますが、
反省して、今後の対策を考えるしかありません。
そして、楽になりたいと考えるのは、今後のためにはなりません。
研究生の立場じゃなくても、
社会に出てからも今後また同じこと繰り返すかもしれません。
ネイティブの英語はなかなかすぐに聞き取るのは難しいですし、専門用語が入ると特に大変ですよね。
一朝一夕に上達は出来ないし、相手の独特の言葉遣いとか癖に依って聞き取りにくいことも多々あるので、説明を受けるときは、逐一おうむ返しで確認して、メモを取り、そのメモを相手に確認してもらうのをお勧めします。
日本語でもそうですよ。
それと、最初に自分一人で装置を使うときは、必ず横に誰か付いてもらうのが基本です。
付きっ切りで教えてもらうのが無理でも、不安なときは確認できるように。
一人で大丈夫だね、と聞かれて、貴方が、「YES」と言ったのかもしれませんが、
分析装置の使い方を指導するときは、基本は、指導側もかなり気をつけます。
相手が初心者で、海外の人なら、そして、高価な装置なら尚更です。
というように、貴方に責任があるのは当然ですが、
貴方だけが悪いということでもないのでは、という意見が少しでも救いになれば。
(決して、指導してくれた人が悪いんだ、と言ってる訳ではありません。)
今後は、不安なときは面倒くさがられても必ず確認することです。
これまでの貴方の性格や考え方を振り返ってみて考えるチャンスでしょう。
慎重すぎるくらいでちょうどいいんだな、という教訓だと思えるといいですね。
