万葉集防人歌群の構造 研究叢書 / 東城敏毅 〔全集・双書〕
価格:¥11000(税込)
発売日:2016年11月 / ジャンル:文芸 / フォーマット:全集・双書 / 出版社:和泉書院 / 発売国:日本 / ISBN:9784757608139 / アーティストキーワード:東城敏毅
内容詳細:「防人歌」とは誰によって詠まれ、どう捉えるべきなのか、その「構造」を明らかにし、学界の定説に挑む。防人歌作者名表記等を詳細に分析することにより、防人歌とは、防人集団の中で役職に就く上層階級の身分の者の歌であると結論付け、防人歌蒐集の目的を当時の国際状況にまで広げて考察する。その上で各国の防人歌を一つの歌群として位置付けつつ、その歌群から、部領使が家持に進上した際の、拙劣歌削除前の「防人歌群」の痕跡を辿り、防人歌の場を追究する。目次:第1部 防人歌の作者層と主題(防人歌作者名表記の方法/ 常陸国防・・・
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※メール便不可商品※石川県立歴史博物館「大鋸コレクション」(近世分、約3,000点)をはじめ、石川県立図書館、金沢市立玉川図書館等の蔵書を悉皆調査し、金沢の書肆が関わった出版物133点と金沢の書肆54軒を解題・解説。また、俳人・儒者・町人・与力の日記、陪臣の蔵書や「書目」等から、俳諧連や詩会のメンバー、書籍の貸借や購入先、出版費用を分析。上級武士、中・下級武士、上層町人、豪農の身分間の隔てを超えて文化ネットワークと呼ぶべき文化的連携を構築していたことを浮き彫りにする。
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出生の権利と初生の運命、嬰幼児の健康と基本生存条件、幼児教育、「神童」の出現、労働児童と児童労働、社会災難・社会犯罪と被害児童、社会上層児童の生活、未成年者の賦役責任と身分継承、少年吏:未成年者の参政機会、「少年」「悪少年」と社会秩序、未成年者の社会地位などについて論述。 【編著者】王子今著 【出版社】 中華書局 【出版年月】2018/05 【商品コード】 10345875
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成熟する江戸 日本の歴史 17 講談社学術文庫 / 網野善彦 〔文庫〕
価格:¥1375(税込)
発売日:2009年11月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:文庫 / 出版社:講談社 / 発売国:日本 / ISBN:9784062919173 / アーティストキーワード:網野善彦 あみのよしひこ / タイトルキーワード:ニホンノレキシ
内容詳細:十八世紀、社会的成熟をとげた「江戸」。それは豪商などが君臨する上層から貧しい乞食=勧進層や芸能者が身分的周縁を形作った最下層まで、様々な階層が溶け合う小宇宙たる大都市だった。そのさまを現代に伝える絢爛絵巻の内実とは何か。また、人々の営みやネットワークとはどのようなものか。前近代の達成である成熟の諸相をミクロの視点から描き出す。目次:第1章 十八世紀、通史から全体史へ(通史と全体史/ 十八世紀の政治過程/ 秩序構造―支配身分/ 秩序構造―民間社会/ 『・・・
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十八世紀、社会的成熟をとげた「江戸」。それは豪商などが君臨する上層から貧しい乞食=勧進層や芸能者が身分的周縁を形作った最下層まで、様々な階層が溶け合う小宇宙たる大都市だった。そのさまを現代に伝える絢爛絵巻の内実とは何か。また、人々の営みやネットワークとはどのようなものか。前近代の達成である成熟の諸相をミクロの視点から描き出す。
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路地裏の細密画が語る「小さな」歴史<br>十八世紀、社会的成熟をとげた「江戸」。それは豪商などが君臨する上層から貧しい乞{こつ}食{じき}=勧進層や芸能者が身分的周縁を形作った最下層まで、様々な階層が溶け合う小宇宙たる大都市だった。<br>そのさまを現代に伝える絢爛絵巻の内実とは何か。また、人々の営みやネットワークとはどのようなものか。前近代の達成である成熟の諸相をミクロの視点から描き出す。<br>網野善彦/編集委員 大津透/編集委員 鬼頭宏/編集委員 桜井英治/編集委員 山本幸司/編集委員
講談社
2009年11月
ニホン ノ レキシ 17 17 コウダンシヤ ガクジユツ ブンコ 1917 セイジユク スル エド
アミノ,ヨシヒコ オオツ,トオル キトウ,ヒロシ サクライ,エイジ ヤマモト,コウジ ヨシダ,ノブユキ
講談社学術文庫 1917/
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従来、京都上層の民衆集団である「町衆」の代表的存在で、都市経済を支える金融業者と位置づけられてきた土倉・酒屋。この定説を検証し、『蜷川家文書』『八瀬童子会文書』などの史料から土倉・酒屋とみなされてきた者たちの本来の身分を見出し、権力とのつながりを解き明かす。応仁・文明の乱前後の実態分析から、京都の社会構造を再検討する。
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発売日:2020年02月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:本 / 出版社:吉川弘文館 / 発売国:日本 / ISBN:9784642029612 / アーティストキーワード:酒匂由紀子
内容詳細:従来、京都上層の民衆集団である「町衆」の代表的存在で、都市経済を支える金融業者と位置づけられてきた土倉・酒屋。この定説を検証し、『蜷川家文書』『八瀬童子会文書』などの史料から土倉・酒屋とみなされてきた者たちの本来の身分を見出し、権力とのつながりを解き明かす。応仁・文明の乱前後の実態分析から、京都の社会構造を再検討する。目次:中世後期の社会構造と土倉・酒屋/ 第1部 京都の「土倉」の実態(戦国期京都の「土倉」と大森一族―天文一五年の分一徳政令史料の再検討/ 応仁・文明の乱以前の土倉の存在形態/・・・
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日本文学
小舞六万石が大火に見舞われた。山河豊かで災害も少ない土地で、城下の半分に迫る町が焼け落ちたことで、人々は混乱に陥った。筆頭家老の後嗣である樫井透馬は、執政会議で一刻も早く救済策を講じることを主張するが、前例主義に凝り固まった藩の上層部は有効な策を講じることができない。苛立ちが募る透馬は、少年の頃から剣を通じて身分を友情をはぐくみ、今は側近として取り立てている新里正近、山坂半四郎と共に人々の救済に乗り出す。一方で透馬たちが独自に動くうち、この大火事がただの失火ではないのではないか、という疑いが芽生える。さらに藩政の主導権を巡る政争も巻き起こり……。少年剣士たちの友情と成長を描く青春時代小説第三弾。
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