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商品説明 Moscato Giallo Vi a Falerniaビーニャ ファレルニア (詳細はこちら)畑は、ワイナリーのすぐ近く、標高約600mの場所にあります。エルキ ヴァレーはアタカマ砂漠の南端に位置しているため、気候は非常に乾燥しています。葡萄の平均樹齢は8年から10年です。収穫はすべて手摘みで行い、15kgのケースでセラーに運ばれます。プヌマティックプレスで圧搾した後、数時間だけスキンコンタクトを行いアロマを抽出します。その後ステンレスタンクで14.5〜16度の低温に温度コントロールしながら発酵させます。綺麗な澱と共にステンレスタンクで熟成させた後、瓶詰めします。バラの花を思わせるアロマティックでフレッシュな香り、アプリコットのような豊かな果実味が感じられます。余韻には、かすかな甘さを感じつつ、程よい酸と調和しています。750mlモスカート ジャッロチリ・コキンボエルキ ヴァレー白他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。株式会社稲葉『リアルワインガイド2024』旨安賞!エルキ ヴァレーのパイオニア「ビーニャ ファレルニア」が造るアロマティックでフレッシュなモスカート ジャッロモスカート ジャッロ ビーニャ ファレルニアMoscato Giallo Vi a Falerniahttps://image.rakuten.co.jp/toscana/cabinet/10518230/10123387bn.jpgチリ最北端エルキ ヴァレーのパイオニア「ビーニャ ファレルニア」がモスカート ジャッロで造るアロマティックでフレッシュな親しみやすいワインです。バラの花を思わせるアロマティックでフレッシュな香り、アプリコットのような豊かな果実味が感じられます。余韻には、かすかな甘さを感じつつ、程よい酸と調和しています。2023年ヴィンテージが『リアルワインガイド』2024旨安賞を受賞!またワイン王国142号で5ッ星獲得も獲得しています。モスカート ジャッロはモスカート系の葡萄のひとつで、名前のとおり果皮は濃い黄色をしており、北イタリアのトレンティーノ アルト アディジェで広く栽培されています。数十年前にイタリアからチリに持ち込まれ、今ではスパークリングワイン用として人気があります。ワインガイド評価『リアルワインガイド』2024旨安賞(2023ヴィンテージ)これは外せないモスカート。新大陸のモスカートらしく少し香りにも強さがあり特徴的。甘みを感じるグラニュー糖や新鮮なメロンもあります。口に入れた時に「甘い」と思ってします濃度なのですが、以外にも後味は瑞々しさで終わる。アフターは長くないですが、鼻抜けのミントの途中でビターなどは分かりやすく、飲んでいる間に味が変化するのも楽しいです。あまり気取らずにフルーツケーキ、タルトなどフルーツが活き活きしているデザートなどと一緒に楽しめます。(山本芳久氏)【受賞歴】ワイン王国142号で5ッ星獲得(2023)、リアルワインガイド88号で2024旨安賞獲得(2023)生産者情報ビーニャ ファレルニア Vi a Falernia素晴らしい渓谷から生まれるワイン「ビーニャファレルニア」ビーニャ ファレルニアは、エルキヴァレーに住むアルド オリヴィエ グラモラと、イタリア トレンティーノでエノロゴを勤めていた従兄弟ジョルジオ フレッサティとの出会いから始まりました。1995年に観光で初めて訪れたフレッサティは、ピスコ(ブランデー)用のブドウを食べてその品質の高さに驚き、「どうしてこの素晴らしい渓谷でワインを造らないのか!」とアルドに伝えました。チリ最北端の新しいワイン産地 「エルキヴァレー」当時、チリワインの産地の中心は、サンディアゴから南に集中しており、ジョルジョ フレッサティとアルド グラモラがワイン造りを始めるまで、エルキ ヴァレーのような北でワイン造りをしている生産者はいませんでした。他のチリの生産者たちに、「あの二人のイタリア人は愚かだ」と非難されましたが、信念を貫き通しました。彼らがワイン造りを始め、ワインの品質を高め、国際的な評価を受けると、エルキヴァレーはチリ最北端の新しいワイン産地としてワイン地図に記されることになりました。「4ヶ所の畑がそれぞれ個性的」ワインの品質の90%は、品種ごとに適した場所にブドウを植え、それぞれが適した時期に収穫することにかかっていると考えています。「ティトン」は、標高350メートルで海岸から近く海からの冷たい風のため、標高が最も低いにもかかわらず一番冷涼な畑です。また、年間200〜220日も午前中に霧が出て、樹に湿度を与え、強すぎる日差しを遮るため、気温が5〜7度下がります。その結果、成熟が遅くなります。セミヨン、リースリング、シラー、サンジョヴェーゼ、ソーヴィニヨンブランを栽培しています。プクラロ(サン カルロ)」は、標高515メートルで、プクラロ湖(人口貯水池)から近く、ワイナリーのすぐ裏に面しています。ティトンよりも内陸にあるため、霧はほとんど発生せず、さらに乾燥しています。日中はとても暑いのですが、夜になると急激に気温が下がります。シラーと少しのヴィオニエ、ピノノワールを栽培しています。「ペドリスカル(ペドロガル)」は、標高650メートルです。整備に2年かけ、川の流れを変え、畑を造りました。土壌は、川石が多く砂質で、グラーヴやシャトーヌフ デュ パプに似ています。昼と夜の気温差が激しく、カルムネールに最適です。「ホヮンタ」は、標高1700〜2070メートル、面積は30ヘクタールです。おそらく世界で最も高い場所にある葡萄畑のひとつです。日中は焼けるほど暑く、日が落ちると急に寒くなるという、寒暖差の激しい場所です。水源があり、1500年前インカ時代の石で造った水路を利用しています。ペドロヒメネス、ムスカテル、ソーヴィニヨンブラン、カルムネール、シラーを栽培しています。「タンクは全てイタリア製で、区画ごとに醸造」160個のタンクと1,000個の樽を所有、ワイナリー設立当初からすべての区画ごとにタンクを分けて醸造しています。タンクやボトリングマシーンはイタリアから輸入したものを使っています。ステンレスタンクは、温度を同じに保つため、厚さが12センチもあるものを選んでいます。赤ワインの発酵タンクの上には2本のピストンが付いており、果帽をこのピストンで突き崩し、マストの中に沈めます。伝統的なポンピングオーバーよりも、マストに負担が少ない柔らかな抽出が可能となります。「フランス製のフレンチオーク樽、アメリカンオーク樽」熟成用の樽は、フレンチオークもアメリカンオークも、フランスのタランソー社のものを使っています。「フランスのメーカーによるアメリカンオークのほうがエレガント」とフレッサティは話しています。瓶詰め前のフィルターは、赤は1回のみ、白はマロラクティック発酵をさせないので二次発酵を避けるため、2回通します。「ラベルは先住民族の絵」古代のインカ帝国がこの地に来る前に生息した先住民族ディアギータ族が陶器などに使用していたシンボルマークを入れています。地元の美術館で見つけ採用しました。エリアの歴史や文化を継承する意味でも大事なことと考えています。ワイナリーの名前は、約2000年前の古代ローマ時代に造られていたワイン、「ファレルノ(Falerno)」に因んでいます。
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